オープンカーのコペンの特徴は、他にもドレスパーツを組み合わせることで外装を変化させられる点。その後もコペンは新たなグレードやパーツが発売されるなど様々なテコ入れが図られてきました。
でも気になるのはコペンの次の展開。まだ発売から3年しか経過していないもののフルモデルチェンジはいつ行われるのか?
そこで今回はかなり一足も二足も早いですが、ダイハツ新型コペンのフルモデルチェンジ情報をまとめてみました。
新型コペンがフルモデルチェンジする可能性は低いはず
結論から書くと、ダイハツ・コペンがフルモデルチェンジする可能性は低いと思います。
理由はシンプル。
何故ならコペンの販売台数が少ないから。
例えば、2015年度のコペンの販売台数が6567台だったのに対して、2016年度が4269台。落ち込み幅はコペンのライバルのS660よりマシですが、それでも顕著に減少傾向。コペンの月販目標台数は700台ですから、少なくとも初年度から達成できてない計算。
ちなみに、2002年から発売された初代コペンの累計販売台数は10年間で約6万6000台だったらしい。
つまり、現行の2代目コペンは初代コペンの販売ペースよりも勢いが落ちてることが分かります。具体的な数字は少し間違えてるかも知れませんが、それでもかなり次期モデルへのフルモデルチェンジが危うくなるレベル。
スズキ・カプチーノの復活もウワサされていますが、このコペンの販売台数を見てスズキはカプチーノを改めて積極的に投入したいとはきっと思わないでしょう。実際、ホンダ・S660もフルモデルチェンジする可能性は低いとされます。
そのため次期コペンは三代目を迎えることなく消滅すると予想されます。
とはいえすぐ販売終了するわけではなく、今後はちょこちょこ一部改良などテコ入れすることで現行モデルの延命を図る可能性が高そうです。初代コペンは10年近く販売され続けたので、現行2代目コペンも2020年代半ばぐらいまでは販売が続きそう。
コペンが一度フルモデルチェンジされてる事実
とはいえ、初代コペンも決して売れていたわけではありません。それにも関わらず販売中止から2年という空白期間こそありましたが、現行の2代目コペンにフルモデルチェンジされた事実も一方ではあるわけです。
だから現行コペンのフルモデルチェンジが全く期待できないかと言えば、NO。一縷の望みはちょぴっとはあるはず。ダメだから撤退する場合もあれば、ダメだから大幅にテコ入れされることもある。
例えば完全に電気自動車にしてしまえば、軽自動車の64馬力規制も考えなくて済む。そうすればコペンのスポーティーさが最大限発揮される。「オープンカー」という趣味性の高いクルマのEVだからこそ、価格も度外視できる。
これはコペンに限った話ではありませんが、スポーツタイプの軽自動車とEVとの相性は確実に合うはず。環境性能の高さもアピールできると思うので、フルモデルチェンジどうこう関係なく各自動車メーカーさんいかがでしょうか?(誰)
とりあえず新車のコペンを欲しい方は、購入できるうちに購入しておきましょう!それがフルモデルチェンジへの一歩へとつながるはずです!!
ちなみに新車情報サイト「カーギーク」の【ダイハツ】軽自動車おすすめ人気ランキングや【販売終了】ホンダ新型S660がフルモデルチェンジせず消滅へ、【車種比較】コペン vs S660などもご参照ください。
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