2017年2月21日火曜日

【クルマ】エンジンに水が入っても実は故障しない?【車・バイク】

自動車が水没して廃車になったケースはよく見聞きします。2011年に発生した東日本大震災では大津波に流されて、かなりの数のクルマが廃車されました。その理由は何となく「自動車のエンジンが水にかかったから」と誰もが推察できます。

でも実は自動車のエンジンそのものに水がかかっても問題ないんだそう。どっかの自動車サイトさんからパクったネタではありますが、確かに言われてみると「なるほど」と納得したので自分も記事化してみました。




バイクやスクーターのエンジンは水にかかりまくり


例えば、原付バイクやカブといったバイクを想像してみると分かりやすい。

何故ならクルマと違って、バイクはエンジンがむき出しになってることが多いから。考えてみるとバイクは熱くて意外と危険。昔父親が乗っていたバイクのマフラーでヤケドした経験があります。

じゃあバイクやスクーターは雨の日は走行できないかと言えば、もちろんそんなことありません。普通にエンジンはかかります。つまりエンジン本体に水がかかったとしても、特に故障の原因にはつながらないと感覚的に理解できます。

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エンジンルーム内部に水が入るとやっぱり壊れる


でもクルマが海や川の中を走れば、残念ながら現実には故障します。津波というレアなケースに見舞われなくても、ゲリラ豪雨や台風で車が水没して廃車してしまった方も世の中には多そうです。自動車保険会社のサイトでも例として水没の事例はよく出てきます。

何故ならバイクと違って、クルマは精密機器の宝庫。エンジンそのものが水の影響をウケなくても、そういった部分の補機類に水がかかると腐食してしまう。ましてや海水だと言うまでもありません。

もちろんすぐに故障することはないものの、やはり水は天敵。だからこそ自動車では水が入らないようにボンネットでエンジン全体が密閉されて覆われてるわけです。



エンジン内部に水を吸い込むかは吸排気口の位置が重要


だからクルマで水中を走行するなんてのは、なおさら論外。

何故ならクルマのエンジンはエアインテークなどから空気を取り込んで、ガソリンといった燃料を燃焼させる仕組み。そして燃焼されたガスはマフラーを通して外へ排気する必要がある。

でも水中でクルマを走行させると、空気ではなく水が循環してしまってエンジン内部に水が入ってしまう。先程はエンジンに水がかかっても問題ないと書きましたが、さすがにエンジン内部にまで水を吸い込んでしまったらアウト。内部が腐食する以前に、そもそもエンジンに水が入ると燃料が完全燃焼しにくい。

だからSUVやクロスオーバーは水中だと比較的水中でも走行可能なのは、車高が高いからこそ空気の吸排気がしっかり行えるから。トヨタ・ランドクルーザーの本格的なクルマなどに至っては、専用に煙突のような給排気筒が設置されてるケースも多い。いかに吸排気する位置が重要であるかが分かります。

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電気自動車が水没したら感電するん?


ついでに触れておくと、電気自動車。

普通のガソリンエンジンなどと違って吸排気システムはありません。だから水没しても故障しにくいのかと言えば、もちろん常識的に考えてもNO。やはりほとんど全てが電子機器類で成立してるクルマですから、おそらく自動車の中で一番水に弱い部類に入るかも。

でも気になるのは水没後の感電

高電圧バッテリーを搭載してるので、下手したら死亡しないか気になるところ。でも一応各自動車メーカーは感電対策をしてあります。今のところ大きな事故は発生してないことからも分かるように、再びエンジンを始動させない限りは比較的安心と言えるでしょう。


やっぱり自動車のエンジンは水に弱い


つまり結論としては、自動車のエンジンは「水に弱い」と考えて問題なさそうです。

エンジン本体に水がかかった程度で修理する必要はないもののの、エンジンルーム全体が水に使ったり、エンジン内部に水を吸い込んでしまうとやっぱり交換などの対応が必要になってきます。ゲリラ豪雨で車が浸かれば、基本的に廃車コースへGO。

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