2017年6月3日土曜日

【ホンダ】新型ヴェゼル フルモデルチェンジ最新情報まとめ

ホンダ・ヴェゼルと言えば、2013年12月に発売されて以来、日本で最も売れたSUVとして知られています。ただトヨタ新型C-HRの登場以来、残念ながら新車販売台数ランキングではやや後塵を拝してしまいました。ちなみに「ヴェゼル vs C-HR」の比較記事も良かったらご参照ください。

そこで気になるのはやはりヴェゼルのフルモデルチェンジ情報。今年2017年12月でヴェゼルも発売からちょうど四年目。モデル末期に片足を突っ込んでるような状態ですから、そろそろ大掛かりなテコ入れがあってもおかしくない。当然前述のように新車販売台数は目立って落ち込んでいないものの、トヨタ・C-HRに大きく溝を開けられているのも事実。

かなりの当て推量も含んでいますが、この記事では簡単にホンダ新型ヴェゼルのフルモデルチェンジ情報をまとめてみました。


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次期ヴェゼルの発売時期は2019年以降


最初は次期ヴェゼルの発売時期。一体いつフルモデルチェンジするのか?ただ結論から書くと、2017年現時点では正確なフルモデルチェンジ時期は不明。さすがに現段階ではどの自動車雑誌さんなどもスクープしてません。

でも予想することは可能。そこで個人的な見解を述べると、次期ヴェゼルの発売時期は2019年初旬以降と推理してみます。具体的な発売月を予想すると新車が売れない8月頃か、逆に新車が売れる12月頃直前あたりにフルモデルチェンジか。

理由はシンプル。何故ならヴェゼルはベース車両はフィットだから。もしヴェゼルのフルモデルチェンジが行われるとしたら、まず次期フィットに先駆けてテコ入れされるはず。ヴェゼルの方が慌ててフルモデルチェンジすることはまずあり得ない。

でも、このフィットは2017年6月後半に見た目や内装が一新するビッグマイナーチェンジが行われる。だから少なくともあと一年二年の間に、フィットに大きなテコ入れが行われる可能性はかなり低そう。

つまり次期フィットは最低でも2018年中にフルモデルチェンジされない以上、ヴェゼルのフルモデルチェンジは2019年以降にずれ込むことは間違いないか。ちなみにフルモデルチェンジ情報に定評があるマガジンXさんによると「新型ヴェゼルのフルモデルチェンジ時期は2021年2月前後」とかなり遅い模様。

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1.0L直3ターボエンジンの投入時期に合わせてくる?


そこで思い出されるのは、2016年フルモデルチェンジしたホンダ新型フリードに投入されなかった「1.0L直3ターボエンジン」。このダウンサイジングターボが2020年前後に完成すると言われてる。

もしこの1.0Lターボの投入時期とヴェゼルのフルモデルチェンジ時期を合わせてくるとしたら、次期ヴェゼルのフルモデルチェンジは2020年まで遅れる可能性もありそう。ちなみにフリードのフルモデルチェンジは8年程度の期間を要したので、下手すると次期ヴェゼルの登場時期は最悪2021年でも不思議ではありません。

もし投入されるとしたら次期フィットの可能性が高そうですが、それでもヴェゼルのフルモデルチェンジ時期を大きくずらす要因かも知れない。

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新型ヴェゼルのハイブリッドエンジンはi-MMDに進化するか?


だから新型ヴェゼルの注目は「ダウンサイジングターボエンジン」がメインになるか。ただC-HRの売れ筋モデルがハイブリッドであることからも分かるように、やはり一般的な消費者が気になるのは「ハイブリッドエンジン」でありましょう。

現行ヴェゼルのハイブリッドシステムは、フィットと同じ1モーター式の「i-DCD」を採用。ただモーターの出力は30馬力前後と決してパワフルではない。そのため実燃費に関しても大胆に寄与することもありません。特にヴェゼルはフィットより下手したら数百kg重いことも難。

ただ近々ステップワゴンハイブリッドに設定される「i-MMD」と呼ばれるハイブリッドシステムは別。

まずアコードハイブリッドに採用された2モーター式。ただ電気モーターが2個に増えただけではなく、ガソリンエンジンで発電してモーターで走行するといういわゆるレンジエクステンダーと呼ばれるHV。オデッセイハイブリッドの実燃費なども見ると、このハイブリッドシステムはパワフルかつ静粛性能が高いかつ低燃費なことが特徴。

だから新型ヴェゼルがフルモデルチェンジ後にこの「i-MMD」にハイブリッドシステムに換装してくることを期待したい。ステップワゴンに「i-MMD」が搭載できるなら、車格的にギリギリ搭載できそうな予感はします。

もちろんヴェゼルのベースはフィット。車格的に難しかったとしても、ホンダが「小型版のi-MMD」を開発しててもおかしくありません。やはり現行の「i-DCD」の延長線上でいくら開発を進めても性能的には限度がありそう。

既に日産自動車からはノートe-POWERといったハイブリッドが発売されてることを考えると、フルモデルチェンジ後もヴェゼルが引き続き「i-DCD」を搭載するなら今の時代インパクトにやや欠けるかも。

その後、マガジンXさんのヴェゼル最新フルモデルチェンジ情報によると、 やはり「i-DCD」が2020年をめどに廃止され、ホンダのハイブリッドはおそらくフィットも含めて「i-MMD」に集約されていく模様。つまり新型次期ヴェゼルハイブリッドは「i-MMD」が搭載される模様。

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フルモデルチェンジ後もデザインはキープコンセプト?


最後はフルモデルチェンジ後の次期ヴェゼルの見た目・エクステリア。果たしてどう変化するのか?

結論から書くと、おそらく次期ヴェゼルの見た目はキープコンセプト。次期フィットの見た目はフルモデルチェンジと同時に大胆に変更される可能性もありそうですが、現行ヴェゼルの見た目は好評ですから引き続き踏襲されそう。少なくとも大胆にデザインを弄くり倒すことはしないはず。

中国仕様のXR-V(ヴェゼル)
ちなみにヴェゼルは海外だと「XR-V」という車名で販売されてるんですが、何故か日本仕様のデザインよりカッコいいという。国内ヴェゼルより明らかにSUV感が強いデザイン。

ややもするとランドローバー風のフロントマスクで清潭。「思わずコッチのXR-Vを日本で発売しろよ」と心の中でツッコんでしまったのは内緒。だから、もし新型ヴェゼルのデザインが変更されるとしたら、海外版のXR-Vをベースにデザインを考えた方が良いかも知れない。

ちなみに当自動車ブログはカーギークという自動車ブログに引っ越し済み。今後は「ホンダ次期ヴェゼル フルモデルチェンジまとめ」で新たな最新情報は加筆してるので、続きはそちらでご確認下さい。2モーター式HV化など自分の予想や読みは結構当たってた模様。ただ若干新型ヴェゼルの発売時期は遅れる模様。

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