2015年4月2日木曜日

カローラフィールダー マイナーチェンジで何が変わったの?

カローラフィールダーがマイナーチェンジ
先月3月30日に、トヨタのハイブリッドステーションワゴン・カローラフィールダーがマイナーチェンジ。

そこで何がどう変わったのか簡単にまとめてみた。



リアデザインが特にかっこ良くなってる

エクステリアでは少しだけ端正さが増した。

カローラフィールダー マイチェン 旧型と新型のフロント比較
http://gazoo.com/car/newcar/salespoint/Pages/corollafielder_150330.aspx
例えばフロントマスクだと、ヘッドライトがシュッと切れ長の目に。三菱のアウトランダーに心なしか似てて、ステーションワゴンというより少しSUVチックな雰囲気も。

全長も4360mmから4400mmに少しだけ拡大してるっぽい。旧型のカローラフィールダーのデザインも悪くないですが、改めて比べられるとちょっと芋臭い感じもする。

カローラフィールダー マイチェン 旧型と新型のリア比較
http://gazoo.com/car/newcar/salespoint/Pages/corollafielder_150330.aspx
そして、特に良かった部分がリアデザイン。

単純に今風のデザインでカッコ良くなった。テールランプも切れ長チックにさせたことで、全体的なデザインの調和が取れてる印象。細かい凹凸部分も増えて、マイナーチェンジしたカローラフィールダーではちょっとお金かかってる感が増した。旧型のリアデザインは改めて比べるまでもなく、ちょっと古臭い。

ちなみに同時にマイナーチェンジしたカローラアクシオも、リアはさほど変わってないんですが、フロント部分がかっこ良くなってる。

燃費面ではガソリン車に注目

カローラフィールダーは2年ほど前にハイブリッド化されましたが、ハイブリッドの燃費に関してはほぼ現状維持のリッター33.8キロ。新型ではリッター0.8キロ伸びた程度で、あまり特筆すべき点は少なめ。おそらく新しいエコカー減税に対応するためだと思われます。

ただ新しい1.5Lエンジンを搭載したおかげで、ガソリン車がリッター23.0キロへ増加。旧型がリッター19.6kmだったので大幅な燃費向上。何故かカローラフィールダーの方がやや燃費が劣りますが、新型カローラアクシオでも燃費がリッター23.4キロへ増加。

ガソリンモデルの価格は200万円前後。ハイブリッドモデルは250万円前後。今回のマイナーチェンジで、その50万円近い価格差は以前ほど気にならなくなった印象。欲を言えば、リッター26キロ27キロはほしいかも知れませんが。

自動ブレーキが標準装備

新型カローラアクシオでもそうですが、「Toyota Safety Sence C」が標準搭載。いわゆるトヨタが新たに開発した自動ブレーキ。そのトヨタの自動ブレーキに関する記事はこちら

赤外線レーザーとステレオカメラの併用タイプ。EyeSightやホンダセンシングほどではないにしても、それなりに安全性が高まる。

しかもオプション仕様ではなく標準装備させてきたことは、カローラフィールダーのマイナーチェンジで一番大きいニュース・見所だと思います。トヨタ自動車は2017年までに自動ブレーキを全車に標準搭載してくるらしいので、今後は他の車種でもマイナーチェンジや一部改良が立て続けに起きるかも。

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