そこで何がどう変わったのか簡単にまとめてみた。
リアデザインが特にかっこ良くなってる
エクステリアでは少しだけ端正さが増した。http://gazoo.com/car/newcar/salespoint/Pages/corollafielder_150330.aspx |
全長も4360mmから4400mmに少しだけ拡大してるっぽい。旧型のカローラフィールダーのデザインも悪くないですが、改めて比べられるとちょっと芋臭い感じもする。
http://gazoo.com/car/newcar/salespoint/Pages/corollafielder_150330.aspx |
単純に今風のデザインでカッコ良くなった。テールランプも切れ長チックにさせたことで、全体的なデザインの調和が取れてる印象。細かい凹凸部分も増えて、マイナーチェンジしたカローラフィールダーではちょっとお金かかってる感が増した。旧型のリアデザインは改めて比べるまでもなく、ちょっと古臭い。
ちなみに同時にマイナーチェンジしたカローラアクシオも、リアはさほど変わってないんですが、フロント部分がかっこ良くなってる。
燃費面ではガソリン車に注目
カローラフィールダーは2年ほど前にハイブリッド化されましたが、ハイブリッドの燃費に関してはほぼ現状維持のリッター33.8キロ。新型ではリッター0.8キロ伸びた程度で、あまり特筆すべき点は少なめ。おそらく新しいエコカー減税に対応するためだと思われます。ただ新しい1.5Lエンジンを搭載したおかげで、ガソリン車がリッター23.0キロへ増加。旧型がリッター19.6kmだったので大幅な燃費向上。何故かカローラフィールダーの方がやや燃費が劣りますが、新型カローラアクシオでも燃費がリッター23.4キロへ増加。
ガソリンモデルの価格は200万円前後。ハイブリッドモデルは250万円前後。今回のマイナーチェンジで、その50万円近い価格差は以前ほど気にならなくなった印象。欲を言えば、リッター26キロ27キロはほしいかも知れませんが。
自動ブレーキが標準装備
新型カローラアクシオでもそうですが、「Toyota Safety Sence C」が標準搭載。いわゆるトヨタが新たに開発した自動ブレーキ。そのトヨタの自動ブレーキに関する記事はこちら。赤外線レーザーとステレオカメラの併用タイプ。EyeSightやホンダセンシングほどではないにしても、それなりに安全性が高まる。
しかもオプション仕様ではなく標準装備させてきたことは、カローラフィールダーのマイナーチェンジで一番大きいニュース・見所だと思います。トヨタ自動車は2017年までに自動ブレーキを全車に標準搭載してくるらしいので、今後は他の車種でもマイナーチェンジや一部改良が立て続けに起きるかも。