今回のマイナーチェンジで変更した部分をチェックしておくと、まずは「エクステリア」。新型N-BOXカスタムのフロントマスクが少し変化しており、LEDポジションランプとLEDフォグライトが標準仕様化されるなど装備面が充実。
また今回のマイナーチェンジで新型N-BOXの燃費も少しだけ向上させてきております。でも4月から始まる新エコカー減税に対応するためだけの燃費向上に過ぎず、ほぼマイナーチェンジで前のN-BOXと変化なしと言っていいでしょう。
【マイナーチェンジ】リアシートスライドへ進化!
とにかくマイナーチェンジしたN-BOXの見所はリアシート。ダイハツのタントやスズキのスペーシアのリアシートと同じく、エヌボックスも遂に前後へスライドするように変わった。スライド幅は19cmと、スペーシアの17cmを上回る必要十分さ。
マイナーチェンジ前のN-BOXは、チップアップシート。座面部分が跳ね上がるだけだった。これがN-BOXの唯一の弱点とも言われてた。だから今回のマイナーチェンジでは、そのチップアップ式が廃止されたのか?と一瞬勘違いした。
先月2015年1月の新車販売台数では、堂々の一位だったN-BOX。ただでさえ現在でも売れてる現状、更に販売台数を伸ばす予感をさせるマイナーチェンジと言えそう。実際、2015年3月の新車販売ランキングは新型エヌボックスの販売台数は3万台超え。
まさに大成功のマイナーチェンジでした。
あと車試乗レビューサイト「カーギーク」の【試乗】新型エヌボックス評判まとめなども参照してみてください。その後、新型エヌボックスは二度目のマイナーチェンジ、2017年のフルモデルチェンジと大幅に進化しております。
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