2016年12月21日水曜日

【比較】ルーミーとタンクとトールの見た目がまぎらわしい件!果たして三者に違いがあるのか検証した

2016年11月に発売された新型車がソリオのライバルとして作られたトヨタ・ルーミーとタンク。ただ、いわゆるOEM車と呼ばれる車。実はダイハツ・トールがベース車両。

でも、ルーミーもトールも実に見た目・エクステリアが紛らわしい。

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そこで今回は果たしてルーミーとタンク・トールに何か違いがあるのか比較してみました。




基本的にルーミーもタンクも大きな違いはない

結論から書くと、基本的に三者に大きな違いはありません。搭載してるエンジンやグレードの数、価格など「ほぼ同じ」と表現しても構わないぐらい。

ただ冒頭に貼った画像からも分かりますが、ルーミーやタンク・トールそれぞれの見た目が若干違います。

左からルーミー・タンク・トールの順番で並べた比較画像がこちら。例えば、フロントグリルの形状などが異なることが分かるはず。

とはいえ、ほとんど見た目的な変化をとらえることができないか。ましてや各々にカスタムグレードも追加されるので余計に混乱する。どこかの自動車評論家が盛大に茶化すのも何となくうなずけます。

ベストカー
しかも、トヨタ以外にもダイハツはスバルにもOEM供給してて、他にもジャスティと呼ばれる車種も存在してる。スバル・ジャスティは往年のコンパクトカーらしいんですが、こんな脇役的な車種に命名しても良かったんでしょうか(笑)

スバル・ジャスティには敢えて詳細に触れませんが、基本的にルーミーやトールなどと同じと考えてください。


実は「見た目の違い」は実は二種類だけだった?

でもルーミー・ルーミーカスタムやタンク・タンクカスタムなど画像をよくチェックすると面白いことが分かります。

実は「見た目」「外観エクステリア」の種類は2パターンしかない。これを巧みに組み合わせて、さもルーミーやタンク・トールなど色んなモデルがあるようにトヨタやダイハツは水増ししてる。

簡単に言ってしまえば「ルーミー顔」と「タンク顔」の二種類に分かれます。

例えば、「ルーミー顔」はデカデカのメッキギラギラのフロントグリルが特徴。そこに少し大きめの切れ長ヘッドライトに繋がったようなデザインをしてる。トヨタ車でいうとノア顔的な雰囲気。

一方、「タンク顔」は細めの切れ長ヘッドライトがライン状に繋がったデザイン。そしてエアインテークとフォグランプやエアダクト周辺が一体化したようなデザイン。トヨタ車でいうとカローラ顔的な雰囲気。


ダイハツ・トールとスバル・ジャスティのおすすめの買い方

どちらもカスタム仕様はそのまま同じようなデザインをしてるんですが、コレがダイハツ・トールやスバル・ジャスティだと異なる。

例えばトールだとノーマルトールが「タンク顔」なんですが、トールカスタムは「ルーミー顔」。逆にジャスティだとノーマルジャスティが「ルーミー顔」に対して、ジャスティカスタムが「タンク顔」。悪く言えばかなりごまかされてる感がある(笑)

だからトヨタ以外で購入する場合、シンプル。どちらか欲しい顔のノーマルグレードを選択すればいい。具体的にはタンク顔が欲しかったらノーマルのダイハツ・トール、ルーミー顔が欲しかったらノーマルのスバル・ジャスティといった感じで選べばいいと思います。

ちなみに【比較】スズキ新型ソリオ vs トヨタ新型ルーミー・タンク【比較】ルーミー・タンク vs ムーヴキャンバス【2020】トヨタ新型ノアヴォクシー フルモデルチェンジ最新情報まとめなどもご参照。

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