2016年11月27日日曜日

【おすすめグレード】ホンダ新型フリードの納期がやっぱり長い件

今年2016年9月にフルモデルチェンジしたばかりのホンダ新型フリード。「新型フリード VS シエンタ」といった比較記事も書かせていただきました。両者ともに甲乙付けがたい優れたコンパクトミニバン。

販売台数だとトヨタ・シエンタには残念ながら少し負けてるようですが、やはり初めてのフルモデルチェンジということで新型フリードは生産が追いつかないほど人気。そこで新車の年末商戦も待っている中、いち消費者として気になるのがフリードの納期。納車までにどれぐらいの期間を要するのか。

ベストカー12月26日号
結論から書くと、フリードの納期は約3ヶ月以上。特にフリードのハイブリッドモデルが人気ということで、ガソリン車より更に長い4ヶ月程度を要するとのこと。



2017年以降のフリードの納期は短くなるはず

この新型フリードの納期の遅さは、当初月販目標台数が6000台と少なく見積もっていたのが原因。フリードの生産台数が6000台前後とあれば、そりゃあトヨタ・シエンタに勝てるはずもありません。

ただホンダはこれからフリードを月産10000台まで引き上げて増産していく予定らしいので、来年2017年以降は納期はもっと短縮されるはず。来夏ぐらいにはフリードの納期は2ヶ月程度にまで短くなってると予想してみます。


ホンダ新型フリードのおすすめグレードとは?

納期情報をまとめたついでに、ホンダ新型フリードの売れ筋モデルやおすすめグレードを確認しておきたいと思います。人気のおすすめグレードほどきっと納期が遅くなると思うので、そういうことを意識しながらチェックするといいかも。

ザ・マイカー1月号
まずフリードの販売比率を見ると、フリードハイブリッドが38%でフリードが36%。フリードプラスのハイブリッドが15%、フリードプラスが11%。だから比率的にはハイブリッドが53%、ガソリンが47%。ほぼほぼ半々ぐらいですが、納期の遅さを考えるとホンダ的にはもっとガソリン車のフリードが売れると考えていた模様。

プラスとは言いつつ、三列目シートがマイナスの「フリードプラス」が意外と売れてません。コンパクトミニバンではあっても三列目シートの根強い需要が読み取れます。ほとんど使わないとしても、「ないよりあった方がいい」と考えるドライバーさんが多いらしい。

まず一番売れてるフリードハイブリッドの人気構成がコチラ。無難に中間グレード「フリード ハイブリッドG ホンダセンシング」が64%の人気を誇ります。

続いてガソリン車のフリードは、やはり中間グレード「Gホンダセンシング」が一番人気。74%と圧倒的。

フリードプラスのハイブリッドはやはり中間グレード「フリード ハイブリッドG ホンダセンシング」が人気。

ラストのフリードプラスのガソリン車は、もう言うまでもありませんが「G ホンダセンシング」が圧倒的に人気という結果に。「人気=おすすめ」と結論付けてもいいと思いますが、ここまで人気グレードが偏ってしまうと、生産にも偏りが出て納期も遅れてしまうのかも。

ただ上級グレードの比率が高いハイブリッドの方が納期が遅いことを勘案すると、 そこに生産が追いついてないと予想されます。納期の早さだけ考えると、フリードはミドルグレードが一番おすすめできそうです。

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