販売台数だとトヨタ・シエンタには残念ながら少し負けてるようですが、やはり初めてのフルモデルチェンジということで新型フリードは生産が追いつかないほど人気。そこで新車の年末商戦も待っている中、いち消費者として気になるのがフリードの納期。納車までにどれぐらいの期間を要するのか。
ベストカー12月26日号 |
2017年以降のフリードの納期は短くなるはず
この新型フリードの納期の遅さは、当初月販目標台数が6000台と少なく見積もっていたのが原因。フリードの生産台数が6000台前後とあれば、そりゃあトヨタ・シエンタに勝てるはずもありません。ただホンダはこれからフリードを月産10000台まで引き上げて増産していく予定らしいので、来年2017年以降は納期はもっと短縮されるはず。来夏ぐらいにはフリードの納期は2ヶ月程度にまで短くなってると予想してみます。
ホンダ新型フリードのおすすめグレードとは?
納期情報をまとめたついでに、ホンダ新型フリードの売れ筋モデルやおすすめグレードを確認しておきたいと思います。人気のおすすめグレードほどきっと納期が遅くなると思うので、そういうことを意識しながらチェックするといいかも。ザ・マイカー1月号 |
プラスとは言いつつ、三列目シートがマイナスの「フリードプラス」が意外と売れてません。コンパクトミニバンではあっても三列目シートの根強い需要が読み取れます。ほとんど使わないとしても、「ないよりあった方がいい」と考えるドライバーさんが多いらしい。
まず一番売れてるフリードハイブリッドの人気構成がコチラ。無難に中間グレード「フリード ハイブリッドG ホンダセンシング」が64%の人気を誇ります。
続いてガソリン車のフリードは、やはり中間グレード「Gホンダセンシング」が一番人気。74%と圧倒的。
フリードプラスのハイブリッドはやはり中間グレード「フリード ハイブリッドG ホンダセンシング」が人気。
ラストのフリードプラスのガソリン車は、もう言うまでもありませんが「G ホンダセンシング」が圧倒的に人気という結果に。「人気=おすすめ」と結論付けてもいいと思いますが、ここまで人気グレードが偏ってしまうと、生産にも偏りが出て納期も遅れてしまうのかも。
ただ上級グレードの比率が高いハイブリッドの方が納期が遅いことを勘案すると、 そこに生産が追いついてないと予想されます。納期の早さだけ考えると、フリードはミドルグレードが一番おすすめできそうです。