果たしてイグニスはどのグレードが人気なんでしょうか?おすすめできる理由を含めて考察してみました。
限定感と装備の充実感
BC6月26日号 |
しかも4WD率が4割もあるので価格は更に13万円アップ。自動ブレーキのオプションを含めると200万円超えも余裕で有り得ます。ここまで来るとコンパクトカーとしては普通にお高め。じゃあ何故イグニス MZがここまで人気なのか?
理由はシンプル。装備の充実+差別化にあります。
例えば、MZにはLEDポジションランプ、オートライトシステム、プレミアムUV&IRカットガラスといったものが標準装備。またクルーズコントロール機能やパドルシフトも搭載するなど、まさに至れり尽くせり。むしろたった14万円の差しかないと言えます。しかもこれらの装備はMGやMXといった下位グレードではオプションですら選べない。
そして冒頭にも貼りましたが、画像のようなツートンカラーにできるのもMZだけ。普通はどのグレードでもツートンカラーを選択できることが多いんですが、イグニスでは上級グレードのみと敢えて差別化を図ってます。
前にスズキはせこi…もとい商売上手とホメましたが、その狙いが見事に成功しているカタチ。またイグニスオーナーの男女比率を見ても男が7割、女が3割だそう。「ハスラーとは違ってイグニスは男性でも買える」と自分は書いた記憶がありますが、その指摘も当たりました(ドヤ顔)。
まあ冷静に考えると、ここまで装備が充実してて、しかもマイルドハイブリッドを搭載してて160万円台という価格はむしろ安い。もしかすると他メーカーのユーザーからも流れているのかも知れません。
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