アウディジャパンは、プレミアムラグジュアリーサルーン、新型「 A8 」・「A8 L」を、3月13日(但し、「A8 L W12」ならびに「S8」は5月8日)より発売を開始した。
http://autoc-one.jp/news/1690161/
アウディのA8・S8がフルモデルチェンジ(ビッグマイナーチェンジ?)したらしい。Fセグメントと呼ばれる、いわゆる超高級車。ちなみに現在・財務大臣をやってる麻生太郎さんの愛車だとか。
内装もラグジュアリーそのもの。まさに勝ち組だけが乗れるクルマといった雰囲気。400円500円するカップラーメンだって平気で購入しちゃいます。
革新的な『Matric LED headlight』
そして新型A8・S8に新たに追加されたヘッドライト機能が革新的で、画期的。普通クルマのヘッドライトは光を発する部分が一つだけ。でもA8・S8では25個の小さなLEDが集積されてる。だから「必要に応じてLEDを個別に点灯・消灯」することが可能。
http://autoc-one.jp/audi/a8/launch-1690400/photo/0034.html
例えばハイビーム時、こんな風に対向車のドライバーに向かう光だけ遮断できる。普通だったら立ってるオッチャンに光は当たる。
つまり対向ドライバーが眩しくならないので、結果的に大きな事故も減る。フロントカメラで自動的に判断して「正確に路面を照射」してるそうで、まさに『近未来的』。
こんな風に流れるウィンカーも、地味に「フツーのクルマ」と異なる印象を与える。
中古物件が軽く買える値段
ただアウディA8・S8は高級車ということで、値段もメッチャクチャ高い。軽く中古住宅が買えてしまう。例えば、標準モデルのAudiA8ですら980万円。
『AudiA8 4.0TFSI quattro』というモデルは1240万円。桁が多すぎて、一瞬120万円かと勘違いしてしまった。田舎であれば新築住宅を買えてしまう。
『AudiA8LW12』という最上級モデルは、なんと2085万円。ほぼ確実に新築住宅を買えてしまう。なんといっても排気量が6.3リッター。もはやどこのレースに出場するつもりなんすか、っていう。
室内空間が広くて高級感たっぷりの質感と言っても、所詮ワンルームの部屋には負ける広さ。それで「こんだけの大金を出せるか?」と考えてしまうのは庶民だからこそだろうか。
ただ年収300万円の人でも、200万円台のプリウスやミニバンを買ってる人はごまんといる。だから、1000万円前後する高級車でも無理すればギリギリ買える層は何気に多そう。ある意味『見栄』で買うようなクルマでもあると思うので、「身の丈にあった…」とか言い出すのはナンセンスもいいところなんだろう。
実際三年間でおよそ1600台以上売れてるので、一年間にするとおよそ500台。つまりこんなどうでもいい記事を書いてる日にも、一台は確実に売れてる計算。そう考えると不思議とテンションも下がってくる(´・ω:;.:...
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