埼玉県深谷市にある自動車販売会社の駐車場で10日に開催された新車試乗会で、マツダ(広島県府中町)の普通乗用車「CX―5」に搭載された前方の障害物 を検知しブレーキを自動制御する機能の体験中、車がフェンスに衝突する事故があった。運転していた会社員男性(39)が首を捻挫するなど軽傷、助手席にい たマツダオートザムの従業員男性(22)が腕を骨折する重傷を負った。昨日、日曜日、マツダが行っていた試乗会で事故があったそう。おそらく他のメーカーでもやってそうな『自動ブレーキ』 に関するパフォーマンスだったので、結構衝撃的なニュース。ヤフーニュースを見てもアクセスが多く、本来止まるべき時に止まらなかったのは「過信は禁物」ということが改めて教訓になった。おそらくCMでの表現の仕方も変わっていくはず。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131111-00000098-jij-soci
ちなみに今流行りのSUV「CX-5」で起きたそう。骨折という結構重傷を負ったのは、やはりパワフルなエンジンが原因だったのか、相当勢い良く突っ込まないと腕は折らないですからね~。
でも、だからと言って、 自動ブレーキの搭載に水を差したかと言えば、絶対にありえない。ニュース記事を読む限りは、少なくとも負傷された方の前の3・4組ではしっかり作動済み。効果自体は確実にある。それは間違いない。
マツダといえば、つい最近スズキからOEM供給を受けてるフレア・フレアワゴンに自動ブレーキを標準搭載したばかり。日産でもマイチェンを控えてるセレナやノートにおいて、自動ブレーキを標準搭載すると発表したばかり。
今後この流れは止まらず、おそらく2年以内にはどのメーカーのどの車にも標準搭載されるはず。エアバッグと同じように当たり前の安全装備になることはほぼ間違いない。じゃあエアバッグがあるからといって、度胸試しのように誰も壁には突っ込まないはず。
結局自動ブレーキでも同じように、各メーカーや販売店ではそういうアピールは止めましょう!というお話でした。
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