2016年10月13日木曜日

【2019】レクサス新型UXとは何だ?CTベースのSUVがカッコよすぎる件【最新情報まとめ】

日本でもようやく定着しつつある高級車メーカー・レクサス。そして、このたびレクサスから新型コンパクトSUVが発売されることが決定。その名も「レクサス新型UX」。開発コードは100B。

レクサスUXコンセプトモデル

既に2016年のパリモーターショーにレクサスUXが出品されるなど、着々と新型UXの開発は進んでる模様。そこでレクサス新型UXに関する最新情報をまとめてみました。一体どういったクロスオーバーになるのか?果たしてレクサス新型UXはいつ発売されるのか?



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レクサス新型UXの発売時期は2019年初旬


まずレクサス新型UXの発売時期。果たして一体いつ登場するのか?

結論から書くと、レクサス新型UXの発売時期は2019年初旬頃と推察されます。マガジンXさんによると、新型UXの試作品は既に2018年4月には完成予定。そしてガソリン車が先駆けて2018年10月に量産が開始し、そこから少し遅れてハイブリッド車のUXが量産されていく模様。

当然量産が開始したからと言ってすぐ販売されるわけではないので、そこから実際に市販されるのは数ヶ月遅れると予想されるため、レクサス新型UXの発売時期は2019年頃に遅れそう。このレクサス新型UXはトヨタ自動車九州が生産されるらしい。


レクサス新型UXの車名の由来は?


ちなみに余談ですが、「レクサスUX」の「UX」の意味はなんぞや?意外と知ってそうで知らないのが車名の由来。

結論から書くと、Uの意味は「Under」Xの意味は「クロスオーバー」だそう。ざっくり言うと「コンパクトなクロスオーバー」みたいな意味が込められてる車名。既にレクサス車でラインナップされてる中でも「とりわけSUV車」という意図や由来が読み取れます。

だからレクサスRXやNXの車名の「X」も「クロスオーバー」という意味。BMWのSUVの「X◯」もやはり同じ意味になります。


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レクサス新型UXはプリウスのTNGAベース


このレクサス新型UXの車体はCTベースになります。

ただ実は現行モデルではなく次期レクサスCTがベースと言われてる。じゃあ次期レクサスCTが先に発売されるのかと言えば、そうじゃない。何故かレクサス新型UXが先に発表されるらしい。

そして新型UXのベースとなる次期CTのフルモデルチェンジは2021年頃まで大幅にズレこむ模様。既にレクサス現行CTは2017年8月にマイチェンされるので情報の確度は高そうです。それだけトヨタはレクサスUXの開発に対する本気度が読み取れますが、ただ何故ベース車の次期CTが後回しにされるのかは不明。

だから、もちろんレクサス新型UXにはトヨタ・プリウスとシャシー(TNGA-Cプラットフォーム)が共用されます。既に現行CTが先代プリウスと部品やエンジンが多数共有化されてるので、例えば試乗の評価も上々なC-HRを「プリウス版SUV」と仮定するなら、新型UXはさながら「レクサス版C-HR」といった位置付けになりそう。

このレクサス新型UXの車体スペックは4400×1800×1560mm(全長×全幅×全高)と自動車雑誌では予想されています。トヨタ・C-HRのサイズが4360×1795×1550mmですから、レクサス・UXのサイズはやや大きめ。

逆にメルセデスベンツGLAやBMW・X1と比較すると、レクサスUXは全長が短め。逆に全高は高めか同サイズ。最終的にどういったサイズに落ち着くかは分かりませんが、レクサスUXのデザインはそこまでクーペ風スタイルには仕上がらないか。

ちなみに次期CTと同じく、レクサス新型UXはトヨタ初の女性チーフエンジニアが開発を主導しているそう。安倍総理はお友達ジャーナリストの犯罪をもみ消す暇があれば、トヨタの爪の垢を煎じて飲むべきでしょう。

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レクサス新型UX200にターボエンジンは搭載されるか?


レクサス新型UXには2つのグレードが用意されています。それが「UX200」と「UX250h」。

レクサスの車名は言うまでもなく、数字部分はエンジンの排気量を示しています。例えば「CT200h」や「NX200t」などは、排気量2000ccエンジンが搭載されています。更にハイブリッドモデルだと語尾に「h」、ターボモデルは語尾に「t」が付く。

だから最近のレクサスの傾向に反してターボエンジンが搭載されることはなく、レクサス・UX200には新型の2000cc NAエンジン(A20型)が搭載されます。詳細なスペックは不明ですが、ターボは高回転域からの伸びは弱いので決して走行性能が落ちることはないはず。

そして「UX250h」は言うまでもなくハイブリッドモデル。今までのレクサスの流れを考えると排気量2500ccエンジンを搭載するのかと思いきや、意外にもハイブリッドモデルのエンジン排気量は2000ccとのこと。

おそらくレクサスUX200をそのままハイブリッド化されるはず。前述のようにガソリン車のUXが先駆けて生産されるのも、それが理由だと考えられます。ちなみに、このレクサスUX250hには4WDも設定されるのがポイント。

当初は不可解に感じる点も多かったんですが、2017年中に行われる新型レクサス車一覧の動向を見ると、可能性としては十分高い。最近のトヨタ的には厳密にこだわって命名しておらず、「排気量2500cc分の馬力を発揮してたら別にUX250でええやん」ってことらしい。

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スピンドルグリル以外の見た目の特徴


レクサスUXコンセプトモデル
改めてパリモーター書に出品された「レクサス新型UXコンセプト」の画像を確認しておくと、かなりイカツいデザイン。おそらくこのまま完全に市販化されるとは思えませんが、次期レクサス車の方向性がUXから読み取れる気がします。

相変わらず独特のスピンドルグリルがされるのは良いとして、レクサス新型UXでは切れ長のヘッドライトはグイッとフェンダー上部まで伸びています。またブラックアウト化されたAピラーや角ばったホイールアーチなど、レクサス新型UXの特徴が垣間見れます。ボンネットのうねった感じなどは意外とそのまま市販化されるか。

レクサスUXコンセプト内装
更にレクサスUXの内装に関しては、普通にコンセプトモデルだけあって相当ヤンチャしました感が強い。明らかに握りづらそうなステアリングも含めて、少なくとも内装面はこのまま市販化されないでしょう。さすがにクルマとしての体をなしてない。

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UXのリア周りはプリウスPHV風?


ただ最初にレクサス新型UXの存在をスクープされたマガジンXさんによると、デザインに関しては確定済みの情報もあるらしい。それがリア周り。

レクサス新型UXのリア周り
リアの中でも特徴的なのがコンビランプ。立体感が一切ないのはご愛嬌ですが、まさかの横一直線風のデザインが採用されます。インパクトがデカイっちゃデカイ。

ちなみに先程は新型UXの見た目はクーペ感に欠けるかもと書きましたが、大型リアスポイラーや傾斜の強いバックウィンドウでクーペ感を演出する模様。他にもバンパーには台形型のガーニッシュで覆われ、そこにナンバープレートも埋め込む模様。また新型UXのマフラーは四角形の形状が採用されて、更にスタイリッシュさが演出されます。


だからかつてゴルフGTEとプリウスPHVを比較したこともありますが、さながらレクサス新型UXのコンビランプはトヨタ・プリウスPHV風。きっと画像のプリウスPHVのようにランプが光るはず。一直線とは言いつつも、厳密には中央にかけて凹んだようなデザインになるはず。確かにレクサス・UXのベースがプリウスですから妥当といえば妥当。

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レクサス新型UXの予想価格


最後はレクサスUXの価格予想で締めたいと思います。

記事では言及されていませんが、まずレクサスUX200のエントリー価格はギリギリ300万円台に収める一方、UX250hのエントリー価格はギリギリ400万円台に収めてくると予想してみます。

理由はシンプル。CT(ハイブリッド専用)の最廉価グレードの価格が366万円から。NXの最廉価グレードの価格がガソリン車だと454万円から、ハイブリッド車だと518万円からだから。要するにレクサス新型UXの価格帯はCTとNXの間に収めてくるだろうということ。

特にCTはハイブリッド専売ということもあって、レクサス車は思ってる以上に初心者にとって敷居が高い(車両本体価格が割高)。そういった意味でレクサスUXはこれまでリーチできてなかった層に対する訴求効果が期待されてるんだと思います。

だから、もしUXの価格帯が400万円から始まるとするとインパクトは弱く、せっかくの「レクサス最小SUV」という売りも弱まりそう。もちろん新型CTがフルモデルチェンジ後に価格上昇してくる可能性は考えられますが、現時点だと時期が不明なので特に心配する必要はないでしょう。

ちなみに当ブログは自動車サイト「カーギーク」に移転してるため、続きは【最新情報】レクサス新型UXまとめをご覧ください。今後はそちらの記事で新型UXの情報を追記しております。

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