ただ正確には発表時期。2016年秋に開催されるパリサロンあたりでワールドプレミアされる予定。だから次期パナメーラの発売時期は、きっと2017年を超えるはず。また日本への導入は更に遅れるか。
とりあえず2代目次期パナメーラのフルモデルチェンジ最新情報を簡単にまとめてみました。
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MSBと新型V6 & V8ターボエンジンに換装
まずはフルモデルチェンジといえばプラットフォーム。自動車の根幹をなす部分。結論から書くと、次期パナメーラはフォルクスワーゲングループが新たに開発したFR用プラットフォーム「MSB」が採用されます。
それに伴って次期パナメーラはボディーサイズが拡大される。具体的には5030×1980×1420mm(全長×全幅×全高)あたり。当然プラットフォームの刷新で軽量化が図られているので、次期パナメーラの走行性能や燃費性能は期待できます。
そしてエンジンは新型V6ターボエンジンとV8ターボエンジンに刷新。また新たにV8 NAエンジンも設定される予定だとか。各々の詳細なスペックは現段階だと不明。
またプラグインハイブリッドモデルも「パナメーラ SEハイブリッド」もパフォーマンスが向上して、EV走行のみで40km以上を走行できるように進化。ディーゼルターボに関してもウワサがありますが、日本国内にフルモデルチェンジを機に導入されるかは未定。
変速機は次期パナメーラもこれまでのようにMTとPDK(AMTの一種)が設定されますが、フルモデルチェンジ後は中国市場を意識してかステップATも新たに設定される模様。ポルシェ・パナメーラのような高級車に限らず、国産車でもステップATの価値を改めて見直しても良いかも。
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シューティングブレイクモデルが新登場
次期パナメーラのエクステリアデザインはほぼキープコンセプト。フォグランプやエアインテーク周りのデザインが少し変わってんのかなーというレベル。さすがにポルシェあたりは新型車でもない限り、そんなコロコロと外観をイジってくることは少ないです。
ただ次期パナメーラには「シューティングブレイク」なるステーションワゴンタイプのグレードが新たに設定されます。画像からだと分かりづらいですが、ルーフラインが伸びやかなデザインに仕上がってる。
このパナメーラシューティングブレイクの登場は、標準のセダンタイプから半年遅れの発売と考えられています。だからパナメーラシューティングブレイクの発売時期は2018年を超えるでしょう。
ちなみにパナメーラはポルシェブランド初の「4人乗り4ドアハッチバックセダン」という触れ込みで発売されましたが、ハッチバックセダンなのかワゴンタイプなのか、いまいち特徴が分かりづらいという意見もチラホラ。
そこでフルモデルチェンジ後はハッキリ区別できるように「パナメーラクーペ」の発売も予定されてるらしい。
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次期パナメーラはグレードによって搭載するエンジンが異なる?
既にドイツの街中では次期パナメーラが走っているそうですが、V6ターボとV8ターボとでは搭載される車種が異なります。
エクステリアのデザインが若干違いますが、簡単に判別できる方法がマフラー(エギゾースト)。左の左右二本出しエキゾーストがV6ターボ、右の四本出しエキゾーストがV8ターボエンジンだそう。
そこで「パナメーラ シューティングブレイク」のマフラーを見てみると4本出し。
だからシューティングブレイクにはV8ターボエンジンが搭載される可能性が高く、上級グレード的な位置付けだと予想できます。つまり基本のセダンタイプのパナメーラがV6ターボエンジンってことか。
このように今回のフルモデルチェンジでボディーバリエーションが増えるので、次期パナメーラも販売台数を着実に伸ばすことでありましょう。
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