ベストカー8月10日号 |
キャストスポーツの登場で復活の現実味が帯びてきた?
ダイハツから「キャスト」という新型の軽自動車が8月末には発売されます。ダイハツ新型キャストも詳細を参照。そのキャストは3つグレードがあって、その中のアクティバがハスラー対抗車種と注目を浴びてる。
でも地味に見過ごせないのが、キャスト・スポーツという存在。画像を見てもらったら分かりますが、明らかにアルトターボRSを意識したデザイン。
冒頭に貼った記事に詳しく書きましたが、アルトターボRSは月販1000台以上は売れてるらしい。スポーツモデルとは言っても、とにかく価格の安いのが功を奏してるんだと思います。またダイハツ・コペンやホンダ・S660のようなオープンカーでもないので、絶妙に住み分けもできてる。
逆に言うと、アルトターボRSは今後も独壇場が続きそうだった所を、ダイハツは見事に攻めてきた。もちろんキャススポーツの価格は割高なので、アルトターボRSの需要がどこまで食われるかは不明ですが、スズキとしてはウカウカはしてられない状況になった。
だから次の一手があるとしたら、往年のアルトワークスの復活。この可能性が現実味を帯びてきたのではないかと個人的にも考えられます。
10月30日(ほぼ11月)に東京モーターショーが開催されるので、そこで新型アルトワークスが出品される可能性が大。逆に言うと、ここで新型アルトワークスの発表がなければ、ベストカーさんの情報はガセネタ。ほぼ復活はないと考えられます。
ただ軽自動車の規格がガラッと変わった現在において、どこまで往年のアルトワークスの乗り味や走行性能を確保してくるのか、もっと言うと往年のワークスファンを満足させる出来を確保できるのか、そこは一歩引いて考えてみたいところかも?
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