スズキ株式会社は、軽商用車「エブリイ」と軽乗用車「エブリイワゴン」を全面改良し、2月18日より発売する。最新自動車情報とは言えないですが、少し前にスズキのワンボックス軽自動車「エブリイワゴン」とその商用車「エブリイ」がフルモデルチェンジ。そういえば新型エブリイのCMに、はるな愛が出てたような出てなかったような。
http://www.suzuki.co.jp/release/a/2014/0218/index.html
そこで今回のフルモデルチェンジの注目点を2つまとめてみた。
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低燃費に貢献した最大40kgの軽量化
やはり注目したいのが燃費。
新型エブリイは今回のフルモデルチェンジで、燃費がリッター16.4kmからリッター20.2kmに大幅増。9年半ぶりのフルモデルチェンジということでエンジンが進化したのも大きいですが、何より軽量化が貢献。
旧型エブリイの車体重量が870~1030kgだったのに対して、新型エブリイでは840~970kg。最大で40kgほど車体が軽くなったんだそう。
ただし商用車のエブリイのみ。個人向けのエブリイワゴンはやはり全車ターボエンジンのみらしく、燃費面ではリッター16km前後ということで注意したい。それでも旧型エブリイワゴンの燃費がリッター14.4kmだから進化。
じゃあエブリイの車体が小さくなったかと言えば、むしろ逆。全長(3,395mm)と全幅(1,475mm)こそ変わらないですが、全高は1,795~1,880mmから1,800~1,910mmへ大型化。ホイールベースも3cmほど伸びて2,430mmに。
しかも室内空間が大幅に拡大。室内長が約20cm広がって、2,240mm。室内幅も5cm広がって1,355mm。室内高は12cm広がって1,420mm。特にシートスライド量が運転席で6.5cm、助手席で6.0cm拡大させたのがスゴい。これぞフルモデルチェンジ。
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自動ブレーキが標準装備
そして二つ目の注目点が、自動ブレーキ。
今回のフルモデルチェンジで、個人向けのエブリイワゴンはレーダーブレーキサポートが全車標準装備。ちなみに商用車のエブリイもオプションで自動ブレーキが選択可能。商用車で自動ブレーキが選択できるのは珍しい?
何年か前に特定の病気をされたドライバーさんが大きな事故を起こして問題になりましたが、もし自動ブレーキがあれば防げた交通事故かも知れない。そう思うと商用車だからこそ自動ブレーキ搭載車を積極的に購入したい所であります。最終的に法的な責任が問われるのは、会社や企業というパターンも多いでしょうから。
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