4月16日より開幕した「ニューヨークモーターショー2014」において、ホンダ(中略)新型Acura「TLX」が発表された。TLXは、現在販売している「TL」や「TSX」に置き換わるミドルサイズのラグジュアリーセダン。ホンダ・アキュラの新型グレード「TLX」が、今年後半ぐらいに発売するそう。もちろん日本では発売されてないので、アメリカ国内においてのみの話。
http://autoc-one.jp/honda/special-1727368/
アキュラは、アメリカ高級車市場で28年連続トップ
このアキュラは、アメリカの高級車市場でトップを走り続けてるバケモノのような車種。しかも、28年連続。アウディやBMW、もちろんトヨタのレクサスなどを含めても、ずっと首位を維持してるアキュラ。その中でも、「TL」や「TSX」というミドルサイズのセダンは一番売れてるグレード。それが今回「TLX」というグレードに全部置き換わる、選択肢を絞っていこうということ。だから結構目玉ニュースだったりする。
日本ではセダンというジャンルは落ち目ですが、相変わらず諸外国では大人気。最近でもトヨタが現代グループのソナタに対抗して、カムリを大幅改良しちゃうことがニュースにもなってた。
今回のTLXの内装ですが、見るからに質感が高いことが分かる。レクサスブランドなどしっかり需要があるので、日本でも販売すればちゃんと売れそうな気はする。
ちなみにレスポンスというサイトで、その「アキュラの28年連続首位」の理由を分析してた。ただその理由が「アルファベット順で一番最初に来る」からだそう。
なんじゃそりゃ、と思わず笑ってしまった。そんな理屈が通じるなら、芸能人で言えば、哀川翔とかテッペン取りそう。このしがないブログも、「愛車でGO!」みたいなタイトルにすればよかったと反省中。
2.4Lエンジンと3.5Lエンジン
新開発の2.4L直噴DOHC i-VTEC直列4気筒エンジンと、「MDX」に搭載している3.5L直噴SOHC i-VTEC V型6気筒エンジンを採用。エンジンは2.4Lの4気筒エンジンと、3.5Lの6気筒エンジンが用意されてるよう。「TSX」に用意されてるモデルと同じ。「TL」というグレードには、3.5Lと3.7Lの6気筒エンジンが用意されてましたが、TL的にはダウンサイジングというやつでしょうか。
ただ3.5Lエンジンには、従来モデルよりも25%近く軽量化させた4輪駆動システムを搭載したモデルもあるそう。
スポーティーさを追求
ボディーサイズを見ると、TLよりも全長を短くしたらしい。ただホイールベースなどは変化がないので、エクステリア的にはスポーティーに仕上がってる模様。走行面でも多少貢献してそう。EyeSightに負けない、高い安全性能
アメリカなどでしか販売されてないアキュラですが、それでも気になる安全面。それが『路外逸脱抑制機能(RDM)』という目玉機能。スバル・レヴォーグに初搭載される「EyeSight3」に引けをとらないレベル。
白線・車線を飛び出さないようにしてくれるのは当然で、カメラとミリ波レーダーの併用だから「道路脇にある障害物も検知」するので、人間やモノに限らずさまざまな障害物を回避できるらしい。日本国内でも導入してもらえたら、是非とも買いたいユーザーさんは多そう。
【スポンサーリンク】