果たしてD86Dはどんな名前で発売されるのか?なども含めてまとめてました。
名前はキャスト?アクティバ?
ダイハツ版ハスラーの名前には2つ候補があるらしい。それが「CAST(キャスト)」と「ACTIVA(アクティバ)」。
全くテイストが異なる2つの名前。でもSUV感を売りにするのであれば「アクティバ」の方が似合ってそう。またキャストよりもオリジナリティも高そう。一応ムーヴの派生車種ということですが完全に独立した車種なので、ムーヴキャストやムーヴアクティバとはならないっぽい。
実際最近発売された86のカスタマイズカー「スタイルCb」を見ると丸目チック。
個人的にはハスラーとは反して、車高を低くしてくる方向性もアリだと思う。雑誌内ではミラジーノが例として挙げられてましたが、あんな風体でブイブイ走るのも面白い。レトロな雰囲気と良い感じにギャップ感が生まれると思う。
車体スペック
D86Dことアクティバorキャストですが、車体スペックは3395×1475×1675mm(全長×全幅×全高)になるとのこと。現行ムーヴコンテよりも2cmほど高め。ハスラーの全高1665mmと比較すると、D86Dの全高が1cmほど高め。つまりほぼ全高1675mmはジムニーとほぼ同じ高さ。ハスラーよりSUVチックさが増して、結構ガッツリとしたSUV車が仕上がる可能性も。ダイハツはテリオスキッドも発売してた過去もありますが。
また「遊びの車」ということを考えても、色んな遊び道具を積み込む必要がある。やはり室内空間を大きく確保しておくに越したことはない。室内空間をより大きく確保してハスラーより実用性を高めてくるのか。
シエンタ風の外観?
ただD86Dのフロントマスクが「BMWのMINIに似ている」らしい。だから1675mmという全高を考えると、デザインと上手くマッチするかはやや微妙。何故ならクロカン系のMINIクロスオーバーの全高ですら1550mm。あの面構えで1675mmという高さは似合う?そこで丸目ヘッドライトでそこそこ背高の車種で思い出されるのがトヨタの現行シエンタ。シエンタの全高が1670mm。高さ的にはほぼ同じ。シエンタは今年7月にフルモデルチェンジをして、外観がアクア風に清潭な感じに変貌する予定。現行型のような可愛らしさは消える。現行シエンタの需要も取り込む形で…という可能性もありそう。
エンジンスペックや燃費
D86D(キャスト?アクティバ?)はムーヴベースということだから、エンジンスペックは最高出力52PS、最大トルクが6.1kgfmになりそう。現行ムーヴコンテの燃費が最大リッター27.6キロだから、新型D86Dの燃費はそこから多少上積みする程度かな?先月にハスラーはSエネチャージを改良して燃費リッター32キロに伸ばしこそしましたが、初めて登場した時は燃費がリッター29.2キロだった。ダイハツは現在飛び道具を使ってない以上、D86Dはこのあたりを意識した燃費性能を確保してくると考えられます。また車重や車体の大きさを考えると現行ムーヴの燃費を超える可能性は低そう。
信ぴょう性
そもそもマガジンXさんのこの情報の信憑性はどうなのか?という疑問。個人的に結論を書くと、信憑性は比較的に高めじゃないかと思います。予想デザイン図が毎号コロコロ変わってるので全くあてにならなさそうな情報に思えますが、ここまでしつこく猛プッシュするぐらいだから何かしら「確度が高い情報」自体はゲットしてる可能性が高そう。
でもダイハツ版ハスラーの発売日は8月。あとたった2ヶ月。それで他誌も含めてほとんど情報が出てこないのも不思議。これがまだ一年後に発売or発表とかだったら分かるんですが、「正直本当に発売されるの?」という気持ちの方が強いのも事実かも。
ちなみに実際のムーブコンテの後継車は「ムーブキャンバス」になります。スライドドアを採用してるのに新型ムーブキャンバスは意外と低燃費らしい。
さらなる詳細は【違い】ムーヴキャンバス vs ルーミー・タンクや【違い】ムーヴキャンバス vs ワゴンR、【違い】ムーヴキャンバス vs タントなどの比較記事もご参照ください。