2017年1月26日木曜日

【ハイゼットキャディ】ダイハツ・ウェイクの実燃費が予想外に低燃費だったらしい



ダイハツ・ウェイクは2014年11月に発売。タントを超える全高の高さ(1835mm)から生まれる圧倒的な積載力で話題になりました。一時期は販売台数が失速したと言われていましたが、一応未だに月販3000台前後はしぶとく売れている模様。

随分前にウェイクは転倒しやすいか?という軽い考察記事も書きましたが、とにかくウェイクは超ハイルーフ軽自動車。しかもスライドドアが設定されることでウェイクの重量は普通車並。

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そこで気になるのがウェイクの実燃費。圧倒的な全高による空気抵抗、普通車並みの車重など、実燃費には悪い条件しかそろってないと言ってもいいぐらい。果たしてウェイクの実燃費は優れているのか?



ちなみに実際に祓川隆一さんが実燃費を計測したのは、ダイハツ・ウェイクの商用車版にあたる「ハイゼットキャディー」。実燃費記事が掲載されてるマガジンXさんでいち早くスクープされていましたが、基本的にウェイクと中身や性能に違いはありません。

ウェイクの実燃費はまさかの20km/L超え?


既にこの記事タイトルで答えを書いてるので出し惜しみしても仕方ありませんが、結論から書くとウェイクの実燃費は思いのほか低燃費。

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まずウェイクのNAエンジンの実燃費。高速燃費が18.2km/Lに対して市街地燃費が23.8km/L。一方、ターボエンジンの実燃費。高速燃費が18.2km/Lに対して市街地燃費が24.4km/L

高速燃費が申し合わせたようにピッタリなのは気になりますが、やはりウェイクの全高の高さから来る空気抵抗は無視できない。とはいえ、それでも高速燃費18km/L超えは優秀な部類と言えます。また市街地燃費は走行距離が13キロ程度と短いものの、それでも20km/L台半ばの実燃費はハイブリッド車並。

さすがに走行距離が増えるともっと実燃費が下がると予想されますが、それでも安定して20km/L以上の実燃費を確保できるのであれば、ウェイクを商用車として活用する手は見過ごせません。

今年2017年にフルモデルチェンジする新型ホンダ・バモス(N-VAN)の登場も気になるところです。興味があれば【比較】ウェイク vs エブリイワゴン【おすすめ】ダイハツ軽自動車人気ランキングまとめなどもご参照ください。