2016年8月20日土曜日

スズキ・ソリオのおすすめ人気グレードまとめ



ソリオ おすすめ人気グレード ブーストブルーパールメタリック
2018年にスズキ新型ソリオはマイナーチェンジするなど、月販平均台数が4000台を超えるなど人気です。そこでソリオの人気グレードをまとめてみた。ソリオを購入するならどのグレードがおすすめなんでしょうか?


ソリオの人気グレードはバンディット

ソリオ おすすめ人気グレードまとめ
BC7月26日号
結論から書くと、ソリオの人気グレードはバンディット(ハイブリッドMV)。購入者全体の40%がバンディットを選択しているそう。割合的にはかなり高め。

ソリオバンディット おすすめ人気グレード ピュアホワイトパール
ソリオ バンディットは見た目がヴェルファイア風に進化したことが影響しているんだと思います。ただ価格は180万円からとAセグメントにしてはお高め。それでもマイルドハイブリッド+スライドドアという使い勝手と実用性の高さから支持されているんでしょう。

ソリオバンディットに次いで人気なのが、中間グレードの「ハイブリッドMX(169万円)」が全体の30%程度に支持されているそう。続いて上級グレードの「ハイブリッドMZ(184万円)」が25%と続きます。

だから上級グレード「MZ」が少し人気がないように見えますが、「MX」との差はわずか5%程度。MZと価格帯が同じバンディットの存在も考えたら、ソリオの65%が180万円近い上級モデルが売れてる計算。スズキというメーカーから考えると意外ですが、まさに「ソリオはドル箱」ってやつでしょう。

ちなみにガソリンモデルの割安な廉価グレード「G(145万円)」はわずか5%程度。

ストロングハイブリッドの投入もされるので「いつの間にか消えていた」という結末を迎えそう。スズキですらハイブリッドに傾注して行かざるを得ない事情がソリオから垣間見えます。

個人的なおすすめはバンディットかMZ

ということで本題。個人的におすすめするグレードは、やはりバンディットか上級グレード「MZ」。実際に人気が出るにはそれなりの理由があります。

何故なら、MZと中間グレード「MX」の価格差は15万円前後ですが、この価格差以上に両者の装備の違いは多いから。そこで上級グレード「MZ」にあったMXにない装備をピックアップしてみた。

「ディスチャージヘッドランプ」
「オートライトシステム」
「LEDポジションランプ」
「両側パワースライドドア(MXは後席左側だけ)」
「本革巻ステアリングホイール」
「ステアリングオーディオスイッチ」
「LEDイルミネーション(フロントグリル)」
「LEDサイドターンランプ付ドアミラー」
「IRカット機能付フロントガラス」
「プレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)」

ざっとこんだけの違いがあります。両側パワースライドドアや本革巻ステアリングホイールだけでもそこそこします。LED系の装備もバカになりません。特に女性にとっては赤外線や紫外線をカットするフロントガラスは嬉しいでしょう。これらの装備を全て15万円で購入できると思ったら、むしろかなり安いとすら言えます。

もちろんMXでも「後席左側ワンアクションパワースライドドア」が標準搭載されてるなど、基本的な装備面は必要十分。だから特にソリオ・MXを選択しても問題ないと思われますが、お金に余裕があるのであれば+15万円は出し惜しみしたくありません。

バンディットはMZより3万円ほど割安ですが、「ディスチャージヘッドランプ」が「LEDヘッドランプ」という違い。

だから見た目が気にならないなら素直にソリオバンディットを選択したい所ですが、見た目が派手すぎて嫌という方が良くも悪くも「MZ」を購入してるんだと思います。

あと更に言うなら「デュアルカメラブレーキサポート装着車」がおすすめ。+6万円でステレオカメラタイプの性能が高い自動ブレーキを装着できる上、ソリオにクルーズコントロールの機能も追加されます。

スズキ・ソリオのおすすめ車体カラーまとめ

ラストはソリオのおすすめ車体カラー。

実際の人気カラーは「ピュアホワイトパール」が30%、「プレミアムシルバーメタリック」が15%、「ブーストブルーパールメタリック」が10%。王道カラーの白色が銀色は分かりますが、意外と青色も人気らしい。

冒頭に貼ったソリオの画像を改めて貼っておくと、確かに派手すぎず地味すぎずといった雰囲気。「青色=スポーツカー」のイメージがありますが、実用的なミニバン車などは落ち着いたブルー系が意外と似合うのかも知れない。

ちなみに【評価】スズキ新型ソリオ試乗レビュー【比較】ソリオ vs ルーミー・タンク【比較】ソリオ vs イグニスなどもご参照。