2015年12月18日金曜日

【2016年秋】トヨタ新型86 マイナーチェンジ最新情報まとめ! 初のフェイスリフトへ



トヨタ86 マイナーチェンジ 最新情報まとめ
ベストカー1月10日号
今年2015年2月に一部改良でボディ剛性がアップしたトヨタ・86(ハチロク)ですが、2016年秋ごろに初めてマイナーチェンジされる予定。ちょうど今から一年後あたりでしょうか。この新型86の開発呼称は「086B」だそう。

そこで2016年にマイナーチェンジする86の最新情報をまとめてみた。かつて86の車体カラーにイエローが採用されたことで話題になりましたが、マイナーチェンジ版86の見所は「リフトフェイス(フロントフェイスが変わる)」にあるそう。



マイナーチェンジ後はエアインテークが拡大してワイド化


冒頭に貼った画像を見ると気付きますが、新型86はマイナーチェンジでフロントマスクが若干変更されます。

新型86のテストカーを見ても、偽装がされてるのは主に先っちょ部分。つまり、この周辺が重点的にデザインの変更があるという裏返し。

もう少し具体的に言うと、フロントバンパー下部にある空気を取り入れる「エアインテークがワイドに拡大」してるのではないかとの見立て。要は「お口がデッカクなっちゃったー」的なこと。更に、このエアインテーク上部には黒いガーニッシュが加わる見通しだそう。新型プリウスも然り、トヨタ的にはワイドなエアインテークをこれからウリにしていくのかも。

ターンシグナルランプはBRZと同様にヘッドランプ内へ移動される模様。このメリットとしてはターンシグナルランプが法規内で定められた範囲内から飛び出る可能性が減少して、これまで以上に新型86では車高を下げられるとか。

また86のエンブレムがフロントフェンダー付近に移動するのではないかというウワサも。現在は画像のようにドアミラー付近に設置されてます。

この86のエンブレムが移動する根拠としては、2016年のマイナーチェンジからエアロスタビライジングフィン(小さい突起物)をドアミラー付け根付近に追加されるから。フィンの追加で新型86の空力性能を増す予定ですが、もしドアミラー付近にエンブレムがあったら少し邪魔になる。

新型86のリアを見てみると、トランクスポイラーがウイングっぽい形状に変化してるとか。フロント部分より偽装が厚めですので、もしかすると2016年のマイナーチェンジではリア部分の方がより変更点が多いのかも。


新型86は少しだけ馬力アップ?


現行86のエンジンは、スバルのボクサーエンジンが採用されています。来年2016年のマイナーチェンジでも、やはり大きな変更はない模様。86のフルモデルチェンジ時には水平対向エンジンを止めるウワサもありますが、もちろん現在では確定情報がないので割愛。

ただmagXさんの情報では、エンジン性能が若干向上。最高出力が5PSほど向上して205PS、最大トルクが1kgmほど向上して21.9kgmにパワーアップするそう。でもベストカー情報では「新型86はエンジンスペックに変更はない」とも書かれてあるので、この真偽の程は不明。

一方、そのベストカー情報では変速機がローギアード化されると書かれてあるので、新型86ではどのみち走行性能や走り心地が改善する可能性は高そう。でもその反面として、燃費性能では期待できないか。

ちなみにトヨタ新型86最新フルモデルチェンジ情報も参照。最新自動車サイト「カーギーク」ではハチロクのフルモデルチェンジ情報以外にも、数多くの新型車の最新情報が掲載されてるので参照してください。