ニューモデルマガジンX1月号 |
ミライースは今年2015年10月にフルモデルチェンジするウワサがありましたが、一向にこれといった確定情報が出てこなかったわけですが、これでようやく?
新型ミライースはどんな新技術で燃費向上を図る?
ただ先程の新型ミライースの予想画は、東京モーターショーにも展示された「D-base」をベースにした想像画に近い。また「巻き返し策」という見出しが踊ってるものの、エンジンやプラットフォームに関する具体的な情報には乏しい。つまり「2016年12月にミライースがフルモデルチェンジ」という情報は「2015年10月説」と確度的にはあまり変わらない信ぴょう性と言えそう。ベストカー1月10日号の「2016年2017年のスクープ新車情報」にも載ってなかったので、ミライースが来年2016年にはフルモデルチェンジしてほしい…というやはり願望先行の記事かも。
しかもこれが仮に確定情報だとしても、あくまで発表時期。実際にミライースがフルモデルチェンジするのは2017年にまたぐ可能性も高そう。ミライースは一時期ほどの勢いはなくなったとはいえ、今でもそれなりにコンスタントに売れてるので、大幅に燃費アップが望める新技術でも開発しない限り、このままダイハツさんはのらりくらり販売を続けるのかも知れません。
やはり「第三のエコカー」として華々しく登場したミライースだけに、大幅に燃費アップをもたらす「新技術」は欲しいところ。このミライースを起点として、ムーヴやタントの燃費性能向上も図られてきました。いわゆるミライースはフラッグシップモデル。それだけにインパクトあるフルモデルチェンジにしたいのがダイハツさんの本音でしょう。
スズキのように簡易モーター+バッテリーを搭載した「ハイブリッド化」が一番手っ取り早い方法なんでしょうが、さすがに二番煎じ感がハンパない。一番可能性として高そうなのは、新型プラットフォームの採用。現行ミライースは700kg台ですが、ライバルのアルトは600kg台。ただ東京モーターショーに出展された「D-base」にはそういった情報は…?
だからここらへんの技術的な情報が出てこないと、ミライースのフルモデルチェンジの可能性は依然として少ないのかも。
ムーヴコンテも2016年にフルモデルチェンジへ?
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ただムーヴコンテに関しても、基本的には東京モーターショーに出品された「Hinata」をベースにした想像画。
いわばコチラも目ぼしい情報がないも同然なんですが、ムーヴコンテが登場したのが2008年8月。つまり来年2016年で8年が経過する、かなり古いモデル。
その間にムーヴなどに採用された新型プラットフォームやエンジンが採用されることもなく、燃費もタントにすら劣ります。またムーヴコンテは今では珍しく自動ブレーキ(スマートアシスト)の設定すらない。
だからムーヴコンテに関しては、そろそろ何かしらの動きがあってもおかしくない。最近のムーヴコンテの販売台数を見てみると、15年10月はわずか619台。キャストの登場もあってか、前年比で半分以下。来年2016年というタイミングはデザイン面での変更も含めて、ムーヴコンテには早急にテコ入れという名のフルモデルチェンジが図られる可能性は高そうです。