2015年3月22日日曜日

【ホンダ】新型フリード フルモデルチェンジ最新情報まとめ!【2016】



現行フリードスパイクのフルモデルチェンジ時期
現行フリードスパイク
某自動車雑誌によると、ホンダのミニバン(プチバン)であるフリード・フリードスパイクがフルモデルチェンジするらしい。

その注目はエンジンのダウンサイジング化。なんと3気筒の1.0L直噴ターボエンジンにまで小排気量化を進めるらしい。



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VTEC TURBOの3気筒1.0L直噴ターボエンジンは採用される?


エンジンは新型「VTEC TURBO」。2013年末に発表されたターボチャージャーを組み合わせたもの。「高出力・高トルクと低燃費を優れたバランスで両立した、次世代のコンパクトエンジン」と言われてる。

ちなみに、来月4月にフルモデルチェンジするステップワゴンは、この「VTEC TURBO」の4気筒1.5Lバージョン。

現行のフリードの車両重量が1.3トン近いので大丈夫?と思ってしまうんですが、スズキのソリオは既に1.2Lエンジンで毎月3千台前後を販売するなど人気。その成功に触発された部分もあるのかも。

で、新型の具体的なスペックを見てみると、最高出力は127PSで最大トルクが20.4kgmを予定。現行のエンジンスペックが最高出力118PS(87kW)、最大トルクが14.7kgm(144Nm)だから、それをそこそこ超えてくることに。

ただ前述の新型ステップワゴンのエンジンスペックを見る限り、ここまで現行エンジンと差が生まれるかはやや疑問。特に最大トルクは顕著ですが、頑張って現状維持程度という可能性も高そう。

とりあえずフリードは次のフルモデルチェンジで、1.0Lターボエンジンになることはほぼ間違いないはず。今後はフィットのガソリン車にも搭載されて、この「1.0Lターボ」が主流になると思う。

スズキ・スイフトも次のフルモデルチェンジで1.0Lターボエンジンになるらしいので、日本でもダウンサイジングの波はあと数年で急激に進む気配。特にホンダはジェイドやグレイスといったハイブリッド専用車と二極化が進んでいきそう。

ただ残念ながら、新型フリードにはターボエンジンが搭載されません。詳しくは記事を参照してほしいんですが、そうやら仮にフリードがダウンサイジングされても2020年頃まで延期するらしい。

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新型フリードの燃費は?


そして新型フリードの燃費。これがフルモデルチェンジ後はリッター30kmまで伸びるというウワサ。

じゃあ現行のフリードの燃費はどうだったか見てみると、1.5LエンジンのG・ジャストセレクションがリッター16.0km。1.5Lエンジン+IMAのハイブリッドジャストセレクションの燃費ですらリッター21.6km。まだ車両重量や車体サイズといった情報は漏れでて来ませんが、それでもリッター30kmの壁は厚いかは一目瞭然。

エンジンスペックはターボチャージャーのおかげでほぼ変わらないわけですが、3気筒エンジンだとやや振動といった乗り心地の部分が気になるところ。それを解消させるために、サスペンションやバランサーシャフトでカバーしてくると思う。そうすると車両重量という点では不利に働くはずだから、燃費面で考えるとそこまで好材料は少ない。

だから個人的には、せいぜい現行ハイブリッドモデルの「リッター21.6km」を超えられたら御の字。もっと言えば、2015年4月からエコカー減税の基準が厳しくなりますが、フリードクラスの自動車は燃費リッター23km前後で減税されるそう。そこを超えるのが一つの大きな山。

だから新型フリードターボの燃費は最高リッター20km台前半におさまってくると予想。リッター30kmはおそらくハイブリッドモデルの話じゃないかなーと思います。ちなみに前述のように、フルモデルチェンジ後もフリードはターボ化されることはありません。

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自動ブレーキ「ホンダセンシング」を採用


あと言うまでもないですが、フルモデルチェンジでは自動ブレーキ『ホンダセンシング』も搭載されるそう。基本的にはオプションで選べて、おそらくお買い得なグレード「ジャストセレクション」には標準搭載されると思います。

ちなみにホンダセンシングの詳細はこちら


新型フリードの価格


新型フリードターボの価格は180万からを目指してるらしい。現行のスタンダードモデル・Gの価格がは174.6万円だから、あながち間違いではなさそう。5~10万円前後の価格アップといったところか。

新型ではホンダセンシングが標準搭載されるであろう、現行G・ジャストセレクションの価格は6人乗りで198万円、7人乗りで200万円超え。おそらくフルモデルチェンジした場合、こちらは余裕で200万円を超えてくるでしょう。

ちなみに現行モデルを見ると、スパイクも素のフリードも全く価格が同じ。やや意外。だから新型フリードスパイクの価格もほぼ変わらないはず。

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新型フリードがフルモデルチェンジする時期


最後は、フルモデルチェンジ時期。でも情報はやや錯綜気味。発売日は今年2015年9月説と、来年2016年2月か4月説の3パターンある模様。

そこでフリードが最初に発売された時期を見ると2008年5月30日。要するに今年で7年目、来年で8年目にあたる。つまりどちらの可能性も十分ありうる。ちなみにフリードスパイクは2010年7月に発売。

そして、この7年間を振り返るとちょくちょくマイナーチェンジがあって、一番近々に行われたのが昨年2014年4月。だからマイナーチェンジと連続して、今年にフルモデルチェンジが行われる可能性はきっと低いはず。ということは、来年2016年の早い段階でフルモデルチェンジが行われる可能性が高い。

新型フリードのフルモデルチェンジ時期は2016年2月か4月説(もしくは3月?)が一番濃厚だと思われます。ちなみに「新型フリード vs トヨタ・シエンタ」といった比較記事もアップ済みなので、後で良かったらご確認ください。