2018年2月16日金曜日

マツダ新型CX-8 おすすめ人気グレードは何を買えばいい?



2017年に発売されたマツダの三列シートSUVといえば「CX-8」。当初は売れへんやろーと思っていましたが、予想に反して爆売れ。CX-8はディーゼル専用車だけあって乗り出し価格は300万円台強と強気の設定ではあるものの、CX-8の初期受注で1万台を迫っていた記憶。

そこで今回はそんな大人気のマツダ新型CX-8のおすすめグレードを紹介したいと思います。果たしてCX-8は一体なんのグレードが売れ筋なのか?是非クルマ選びの指標の一つとしてご参考までに。



新型CX-8のおすすめグレードは「XD Proactive」


(ベストカー3月10日号 講談社)
結論からサクッと書いちゃうと、マツダ新型CX-8のおすすめは中間グレードの「XD Proactive」が人気。割合で見ると52%と約半数。この価格は353万円であるため、CX-5(ディーゼル4WD)の最上級グレードとほぼ同価格帯。



つまりCX-8の価格は割高になったとは言っても、実はCX-5の価格帯で十分購入可能。CX-8は更に内装の質感が高まって、車内空間も拡大して実用性も向上。三列目シートの使い勝手も申し分なし。これじゃあCX-8を選ぶしかないじゃない!(笑)

更に上級グレードの「XD Lパッケージ」の価格は395万円とほぼ400万円ではあるものの、シェアだけで見ると42%とかなり高め。三列目シートがウケてると分析する自動車記事もありますが、CX-8の質感の高さや高級感そのものに支持が集まってると考えるのが自然のような気はします。

CX-8は他メーカーからの乗り換えが半数以上であるため、上級グレードはトヨタの新型アルファードやヴェルファイアといった高級Lクラスミニバンからの流入などが考えられます。他にもCX-8の価格帯的にベンツなどの高級ミドルクラスSUVからの代替えも可能性としては高そう。

マツダ新型CX-8は若い世代におすすめ!


(ベストカー3月10日号 講談社)
続いて新型CX-8の購入者の年代を見てみると、30代が31%。40代が34%。20代以下も9%。50代以上は30%前後であるため、CX-8の購入者は比較的若い世代が健闘してることが伺えます。

みんな意外と金を持ってるんだなぁ~と(笑)

CX-8はファミリー層を狙っており、決してすぐ乗り換えるような車ではない。確かに「乗り潰す」ことまで考えるなら、車両価格350万円は決して高くないのかも知れない。無理して味気ない200万円ちょっとのMクラスミニバンを買うよりかは、パパさんもママさんも納得のSUVか。

自分のような単身者だとかなり迷ってしまう車ですが、逆に子供がいるからこそCX-8は買いやすいのかも知れません。



○新型CX-8のおすすめ人気カラーは?


CX-8のおすすめ人気カラーは一位がマシーングレープレミアムメタリック。シェアは約33%。これは+5万円の有料色。だからセットオプションなども含めて、CX-8はお金をかけて購入してる人が多いことが分かります。

人気カラー二位のスノーフレークホワイトも有料色。人気カラー三位はジェットブラックと無難なカラー。四位はマツダが誇るソウルレッドクリスタル。コチラも有料色ですが、+7万5600円一番お高い。

だからマツダ新型CX-8は無理せず、ある程度お金を持ってる方が余裕を持って購入してるんじゃないかと思います。最初は三列目シートの飛び道具ばかりが目についてましたが、まさにCX-8はしっかり「乗りたい魅力」で正攻法に攻めて成功したSUVなのでしょう。

ちなみに自動車ブログ「カーギーク」の【試乗】マツダ新型CX-8 評価インプレッションまとめ【比較】CX-8 vs CX-5といった記事もご興味があればどうぞ。CX-8を購入する時の参考になるはず。