現在はフィアットクライスラーの傘下ではあるものの、それでも「SUV」の老舗の自動車ブランド。自動車業界最新関係図一覧も参照。近年はジープ新型レネゲードといったコンパクトSUVを発売し、割りと新車販売でも検討している模様。
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この特徴的な軍用車スタイルがイカしてます。金額も300万円台程度なので割りと輸入車の中ではお手頃価格。この新型ラングラーがフルモデルチェンジを近々行うらしく、既に新型ラングラーのテストカーが海外では走行中。
そこで今回はジープ新型ラングラーのフルモデルチェンジ最新情報を簡単にまとめてみました。ちなみに国産コンパクトSUVおすすめランキングも作ってるので、もし後で興味があればどうぞ。
新型ラングラーの発売時期は?
まずは新型ラングラーの発売時期。一体いつフルモデルチェンジされるのか?
結論から書くと、新型ラングラーの発売時期は2018年中のはず。大きな理由は2017年秋のロサンゼルスモーターショーに新型ラングラーが出品されるから。だから既にテストカーが走ってることも含めて、2018年の遠くない時期には新型ラングラーが発売される可能性が高そう。
またジープ新型チェロキーも2018年にフェイスリフト(マイナーチェンジ?)を行うらしく、そこら辺と投入時期を合わせてくるのではないかと個人的に予想してみる。現行ラングラーは2007年に発売されており、大体10年周期でラングラーはフルモデルチェンジを行っている模様。
ただし海外での話。日本へ新型ラングラーが正規輸入される時期はそこから遅れるかも。
新型ラングラーはキープコンセプトを踏襲
続いてはジープ新型ラングラーの中身を確認したいと思います。2018年のフルモデルチェンジで一体何が変更されるのか。
現行ラングラー |
新型ラングラーは古き良きスタイルを踏襲するものの、一方でヘッドライドやリアランプなどは全車LED化されるなど最新装備を身に着けます。ここらへんはメルセデスベンツ・Gクラスも同様の措置が施されるなど時代に合わせてきてます。詳しくは【メルセデスベンツ】新型Gクラス フルモデルチェンジ情報も良かったらご参照下さい。
フルモデルチェンジで新型ラングラーは大型化+軽量化!
ただ新型ラングラーはフルモデルチェンジで更に巨大化する模様。
具体的な情報は明らかになってませんが、現行ラングラー(5ドア)でも4705×1880×1845mm(全長×全幅×全高)と当然にして大きい。おそらくジープ・グランドチェロキーサイズに近付けるのでしょう。オフロードSUVとしては正常進化ですが、日本市場を考えるといささか微妙かも?
車体サイズの拡大に伴って、今回のフルモデルチェンジではプラットフォームが刷新。同じくフルモデルチェンジを予定してるラムピックアップに採用される新型軽量シャシーが採用されます。まさに自動車メーカーが寄り集まったメリット。
具体的に新型ラングラーが軽量化されるかまでの情報はありませんが、現行ラングラーの車重は2トン近い。そう考えるとフルモデルチェンジ後は100kg200kgレベルの軽量化が図れることは想像に難くありません。
フルモデルチェンジ後も3.6L V6エンジンが搭載されますが、もしかすると新型ラングラーのカタログ燃費は10km/L程度に近づく可能性も。そしてフルモデルチェンジ後は2.4L直4ターボが搭載されるという噂もあります。ジープコンパスなどに搭載されているエンジンを改良する?
あと新型ラングラーの走りで嬉しいのは、フルモデルチェンジ後は5速ATから6速ATに進化すること。さすがに今の時代5速ATはないだろと思っちゃいますが、新型ラングラーは走り燃費で改良される予定です。
他にもフルモデルチェンジ後にはプラグインハイブリッドモデルやディーゼルモデルの投入も噂されており、特に日本市場では前者の「新型ラングラーPHEV」が投入される可能性が高いのではないか。ジープやアメ車のネガティブなイメージを大胆に刷新する意味でも投入の効果は高そう。
ちなみに自動車ブログ・カーギークのジープ新型コンパス試乗レビューやスズキ新型ジムニー試乗レビューなども参照。他にも新型ラングラー以外のフルモデルチェンジ最新情報も執筆しております。