ベストカー2月10日号 |
とりあえずハスラーワイドに関する情報をまとめてみました。
ハスラーワイドは「登録車版のハスラー」のこと
まずハスラーワイドとは何者なのか?
簡単にまとめると、ハスラーワイドとは「登録車版のハスラー」のこと。
つい先日スイフトがフルモデルチェンジしましたが、ハスラーワイドはこの次に控えているスズキの新型車とのこと。スズキは今後毎年新型車を投入していく予定ですが、ハスラーワイドはその一つ。
ちなみに 【違い】ハスラー vs イグニスや【違い】イグニス vs パッソなどもご参照。
だからハスラーワイドは軽自動車ではないため、「ハスラーの新しいカスタムグレード」的な位置付けなどでもありません。もしハスラーワイドが発売されてもジャンルが違うので、ハスラー vs 新型ワゴンRを比較したような記事は書けないのか。
つまり、ハスラーワイドとは「ジムニーでいうところのジムニーシエラ」のような立ち位置と思えば分かりやすい。ハスラーワイドが発売されるのかは今のところ眉唾情報と言っていいと思うんですが、少なくともスズキの中では「そのような前例」があるため可能性は意外と高いのか。
ちなみに【車種比較】ジムニーシエラ vs ジムニーの違いなども併せてご参照。
ハスラーワイドはイグニス系のプラットフォームを使う?
このハスラーワイドのプラットフォームは今のところ不明。
そのままハスラーに使っている軽自動車のプラットフォームがベースにワイドフェンダー化するのか、イグニスやソリオといったAセグメント用プラットフォームを使うのかは未定とのこと。
ただし、個人的に考察するとおそらくハスラーワイドに軽自動車プラットフォームが採用される可能性は低いはず。
何故なら、ジムニー vs ハスラーの比較記事でも言及しましたが、ジムニーシエラの場合はジムニー特有のラダーフレームを採用できるメリットがあったものの、ハスラーの場合は純粋なモノコックフレームを採用してる。
つまり、ハスラーワイドを小型車として販売するなら、普通にイグニスと同じようにAセグメント用のプラットフォームを使った方が色んなメリットを享受できるはず。少なくとも、敢えて軽自動車用プラットフォームを使うメリットは多くない。
またスズキは軽自動車を数多く販売してるものの、現時点でAセグメント用は少ない(例えばスイフトはBセグメント用プラットフォーム)。減価償却という意味でも、やはりハスラーワイドに軽自動車用プラットフォームを採用する必要性は少なそう。
だから「ハスラー」という車名が付いてるもののイグニスあたりがベースになる可能性は高そう。言い換えるなら、ハスラーワイドは「車高が高いイグニス」と考えた方が無難か。
ちなみに実際にはハスラーワイドという車名では発売されず、2017年12月25日に「クロスビー」という車名で発売されております。
スズキ新型クロスビーのさらなる詳細は詳しくは自動車ブログ・カーギークの【評判】スズキ新型クロスビー 試乗評価まとめや【車種比較】クロスビー vs ハスラー、【車種比較】クロスビー vs イグニスなども併せてご参照ください。