そんなメルセデスベンツか「GLBクラス」なる新型SUVが新しく発売されるらしい。その名の通り、BクラスをベースとしたSUV。Aクラスをベースとした「GLA」もかなりヒットしたので、きっと日本でもベンツGLBは導入されるはず。
そこでメルセデスベンツ新型GLBについて簡単に情報をまとめてみました。
GLBクラスは新型プラットフォーム「MFA2」を採用
まずGLBのエンジンラインナップはGLAとほぼ同じになります。2.5L 直4ターボエンジンと1.8L 直4ターボエンジンの二種類。海外だとディーゼルエンジンの搭載もありそうですが、日本だとGLBにディーゼルが投入される可能性は低いか。新型GLBのトランスミッションも同じく7速DCTが採用されます。
メルセデスベンツ新型GLBのプラットフォームも、やはり同じくAクラスはGLAにも使われている「MFA」が採用されます。ただGLBではブラッシュアップされた「MFA2」というマイナーチェンジ版が採用されて更に軽量化が図られます。
ちなみに既にベンツGLAはマイナーチェンジ済み。
更にクーペ色を増したSUVデザイン
GLBは前述のGLAよりめっちゃカッコいいです。GLBは当初Gクラスの小さい版(国産車でいうとスズキ・ジムニー?)という位置付けだったそうですが、結果的に更にクーペ感が強いSUVに仕上がっている模様。GLBを背後からとらえた写真はGLAと同様に官能的。
ちなみにGLBの車体スペック予想は4600×1820×1600mm(全長×全幅×全高)とのこと。GLAが4430×1805×1535mmなので、実際に比較するとGLBの方が全高は高い。ただ全長は更に伸びたことで、全体的なフォルムがクーペ色を増すということ。
国産車だとちょうどレクサスNXがほぼ同サイズなんですが、GLBの方が全高が5cmほど低い。だからいかにクーペ感が出ているかが、そのことからも分かります。つまり、そもそもGLAだって相当クーペ感が強いってこと。
とはいえ、GLBはBクラスベースなので、当然GLAより車内空間・室内スペースが拡大されるはず。デザイン性にプラスとして実用性も備えてくるってことで人気が出るのは間違いなし。
GLBの価格は400万円前後から?
Bクラスは313万円からなので、GLBの価格は400万円前後からと予想してみます。Cクラスとほぼ同価格帯になるなら、レクサスと比較すると全然お手頃な価格設定。
GLCやGLEぐらいまでなると価格の高さは言うまでもありませんが、車高が高くなって少しSUV感・クロスオーバー感も強くなりすぎる。でもGLAも含め、GLBぐらいのスタイリングだと「クーペとSUVが絶妙にマッチ」されていてカッコ良さが前面に出てくる。
だからGLC以上だと価格もスタイルも…って人がGLBへ流れそう。これでますますメルセデスベンツの日本市場における地位はますます安泰かッ!?日本車でも是非こんなSUVを発売して欲しい所です。
新型GLBクラスの追記情報はカーギークで加筆予定
ちなみにこのGLBは2017年秋に開催されるドイツ・フランクフルトモーターショーで世界初お披露目されるとのこと。だからGLBの発売時期は2017年末頃…と見られていたものの、2018年3月現在では未だにGLBクラスは発売されておりません。
GLBクラスの発売日情報などは、今後「メルセデスベンツ新型GLBクラス 最新情報まとめ」で更新していく予定。出し惜しみせずにネタバレすると、GLBクラスの発売時期は2019年中頃。またGLBクラスのデザインも実はゴリゴリSUVであることがテストカーなどかが判明しております。