2016年5月12日木曜日

ベンツ Cクラス 一部改良でマルチLEDビーム採用へ【2017年以降】



メルセデスベンツ・Cクラスは2014年にフルモデルチェンジ。アルミ素材を車体の半分以上採用したことで話題になりました。

マガジンX6月号
このCクラスが今年2016年の年末以降に一部改良(フェイスリフト)を行うらしい。ただ日本国内への導入は間違いなく2017年になってからだと思われます。



新型Eクラス搭載のLEDヘッドランプを採用

つい先日フルモデルチェンジした新型Eクラスに採用された「マルチビームLEDヘッドランプ」が新型Cクラスでも採用されます。冒頭画像のヘッドランプを見ると少し偽装されているのも分かります。

これは84個のLEDライトを配置し、カメラと連動させて照射するというもの。対向車線のドライバーの部分だけライトを照射しないといったことが可能。アウディのそれが一番有名か。メルセデスベンツは自動ブレーキにも定評があるので、そういった部分の技術も存分に応用されているんだと思われます。


小幅改良なものの質感アップ

フェイスリフトということでCクラスのデザインも若干変更されます。テールランプの意匠やバンパーデザインも変更される模様。

インテリアはSクラスやEクラスに準じたデュアルタッチスクリーンが採用される予定。大型タッチパネルをインパネセンター部分にドカッと配置して、そこにスピードメーターなどの情報を表示させるもの。基本的に小幅改良にとどまるものの、実際には質感アップという印象を強く与える内容かも知れません。

既にCクラスにもディーゼルモデルが日本国内にも導入されているなど、エンジンラインアップに大きな変更はありません。