だからGT-Rに実燃費の良さを求めてるユーザーやオーナーさんが多いとは思いませんが、実は意外に低燃費だった。
安定して約リッター10キロを達成
ベストカー1月10日号 |
講談社から本庄サーキットまでの92.4kmではリッター9.3キロ。本庄サーキットから圏央道桜川筑西インターチェンジまでの131.5kmでは、むしろ燃費が向上してリッター10.4キロ。
…などなど決して5km10kmで検証したお手軽実験ではないですが、GT-Rの平均燃費はおよそ10km/L程度あると考えて良さそう。少なくとも「最低でも9.0km/L以上」を達成してるのには驚きを隠せません。GTRのカタログ燃費が8.7km/Lでしたので、それを余裕で上回っています。
言うまでもなく、GT-Rの車両重量は1750kg、エンジンは最高出力も550馬力の3.8LのV6ツインターボ。いかにもスポーツカーといった体躯ではりますが、それでこの実燃費は一体なんなんだと。
シビックタイプRの実燃費は13.0km/L以上?
左がシビックタイプRの実燃費 |
やはり馬力があった方が実燃費面では貢献するのかも。馬力がないとアクセルをベタ踏みしてしまう。また馬力がありすぎるからこそ、ゆっくり走ろうという意識が働くのかも。あとは走行性を確保するために空力性能を高めてることが、結果として実燃費面で好影響を与えてると言えそう。
ちなみに日産・GT-Rのフルモデルチェンジ時期は2019年頃と言われています。