メルセデスベンツの最高級ブランド「Sクラス」が2016年か2017年にマイナーチェンジするらしい。2013年にフルモデルチェンジした現行Sクラスは「MRA」という最新FR用プラットフォームを採用して話題になりました。
基本的にSクラスの販売は好調らしく、今回のマイナーチェンジでエンジンラインナップやエクステリアに大きな変更はないものの、内装はハンドル(ステアリング)のスポークが3本タイプへ変更されるらしい。
ただ今回のSクラスのマイナーチェンジの最大の見所は「ヘッドライト」。
正式名称は「マルチビームLEDマトリックス・ヘッドライト」とかなり長ったらしいんですが、ヘッドライトの中に小型LEDを配置して、それを自動的に制御するというもの。
2014年頃にAudi・A8に搭載された「マトリクス LED ヘッドライト」のように、ハイビーム状態で走行してても自動的に対向車が来ると対向ドライバーの部分だけLEDライトを消すみたいなことだと思われます。安全性が高まることは間違いないですが、それ以前にめっちゃカッコいい。
ただA8の場合はLEDの数が25個だったはずなので、ベンツ新型Sクラスはその3倍以上にあたる84個のLEDを採用。果たして、どんな制御を見せてくれるのか。想像しただけでヨダレもの。内容的にはマイナーチェンジというより一部改良どまりって感じもしますが、