自分も発売前にレネゲードの記事を書きました。だからというわけでもありませんが、レネゲードの受注が好調らしい。価格が300万円からと安くはないですが、決して高くもない手頃感も好評の理由?「黙ってても売れる状態」と表現されてるほど。
レネゲードの納期が遅れてるワケ
ニューモデルマガジンX1月号 |
じゃあ何故レネゲードの納期が遅れてるのか?
一つ目の理由は、日本向けの生産台数が限られてること。レネゲードの生産時期は限られていて、その間にまとめて生産したものを各国に割り当ててる仕組みを取ってるそう。ジープというかクライスラーというか、保有してる工場の数が少ないんだと考えられます。日本でいうSUBARUみたいなもん?
二つ目は、世界的にレネゲードが人気。もっと言うとジープブランド?イタリアのサッカー・セリエAのユベントスの試合でもレネゲードの広告を見かけました。まあユベントスのスポンサーがJEEPなんで当然っちゃ当然ですが、売れなきゃ広告なんて出稿しないですからね。
姉妹車 500Xの納期は?値引きは?
このレネゲードの姉妹車がフィアット・500X。こちらの受注推移もどうやら好調で、レネゲードと同じく納期は4・5ヶ月先とのこと。ちなみにニューモデルマガジンXの記事では、このレネゲードと500Xの値引き比較をした内容でした。そこで両者の値引幅を見てみると、ジープ・レネゲードはほぼゼロ。フィアット・500Xの値引きは3万円程度ですが、8万円以上のサービスプログラムが無償提供されます。おそらく来年以降も続くだろうということで、条件面だけではレネゲードの方がやや不利。見た目的になかなか競合するとは思えませんが。
とりあえず「アメ車は売れない」とブツクサ言ってる方々もいますが、しっかり売れる車種は売れてるんじゃねーか!というお話でした(笑)
余談ですが、ジープを代表する緑色(コマンド)は来年に廃盤になるそう。欲しい方はお早めに。来年2016年がジープ70周年ということが何か関係してるのかも。一方、来年にはラングラーやチェロキーに特別仕様車が発売されるっぽい。