2015年11月30日月曜日

2016年 日産モデルチェンジ予想車種の最新情報まとめ



最近元気がない日産自動車。海外ではブイブイいわせてるものの、日本国内では軽自動車オンリーのダイハツにも販売台数で抜かれたとか。日産がトヨタやホンダのライバルと言われてた時代が懐かしいです。

ベストカー12月26日号
ただ遠藤徹さんによると、来年2016年以降はフルモデルチェンジや新型車の投入が相次ぐそう。まさに「やっちゃえ!日産!」的な年になりそう?

i-MiEV的な電気自動車を発売へ?

記事によると「NMKVの軽自動車をベースとした電気自動車か燃料電池車」が2016年度末に投入されるらしい。年度末ということで、厳密には2017年初頭から春にかけてのタイミング?

ベストカー11月10日号
さすがに軽自動車の燃料電池車は時代を先取りしすぎてるので、おそらくDAYZ(eKワゴン)をベースとしたEV軽自動車が発売されるんだと思います。画像は東京モーターショーに出品されてたらしい「TEATRO for DAYZ(テアトロフォーデイズ)」。

三菱自動車サイドから考えると「i-MiEVの後継車」的なもんでしょうか。現行i-MiEVは電気自動車なのに航続距離はわずか100kmちょっとと寂しい。日産リーフの航続距離が280kmですので、このEV軽が一回の充電で300~400km走行できたら相当インパクトがデカイ!

ただEVでもまだ時代を先取りしてる感もあります。そこで三菱自動車のアウトランダーPHEVがウケてる現状を考えると、もし「軽自動車版PHEV」を発売できたら相当インパクトは大きいはず。

ちなみに日産モコはそろそろ廃盤消滅するので、すぐさま早々に後継車が投入されるかと思いきや、どうやら新生モコ・新型モコの登場は2017年以降に遅れそうです。

セレナとジュークのフルモデルチェンジは16年半ば?

日産セレナとジュークが2016年中盤頃にフルモデルチェンジする予定。中盤ということは時期的には春から夏にかけてあたり?

ニューモデルマガジンX8月号
日産セレナに関しては前々から言われてましたので、いよいよストロングハイブリッド化される見通し。今年投入されたエクストレイルのハイブリッド方式と同じ、1モーター2クラッチ方式。一応、新型セレナでは燃費24.0km/Lを目指してるっぽいです。

ベストカー8月10日号
新型セレナではNISMOモデルが投入される可能性も。画像を見る限りは、かなり現実的。トヨタのノア・ヴォクシーにもG'sモデルが投入されるので対抗する意味でも投入されるはず。

ジュークは「キックス(Kicks)」というコンセプトモデルが次期型ではないかとウワサされてました。もし事実だとしたら、ジュークの個性的なデザインはフルモデルチェンジで消失することに?確かに日産の特徴的なV字グリルは良いんですが…。とりあえず日産ジュークも同じくストロングハイブリッド化されそう。

ニューモデルマガジンX8月号
ただ個人的に気になるのが、同じく来年2016年にフルモデルチェンジする情報があった日産・マーチの存在。

世界のモーターショーでは次期マーチのコンセプトモデルが出品されまくってるので、海外では2016年にマーチのフルモデルチェンジを行うけれども、日本への投入は2017年以降へ遅れさせるという意味かも知れません。敢えて日産がそんなことをする意味を見い出せませんが(笑)

キューブは後継車の登場で消滅へ

改めて冒頭画像を貼っておくと、2016年10月頃にはキューブの後継車が登場するらしい。後継車が登場するということは、つまりキューブ自体は消滅する可能性が高そう。特別仕様車の投入など日産はチョコチョコとテコ入れを図ってましたが、月販1000台もないので致し方なしか。

だから全く新しいデザイン重視の、箱型コンパクトカーが発売される可能性が高そう。ハスラーやキャストなどが人気ですので、基本的に丸みを帯びたデザインが踏襲されるのか?

ノートはマイナーチェンジでストロングハイブリッド化へ

ニューモデルマガジンX11月号
セレナやジュークと同じく、2016年中頃には日産ノートがマイナーチェンジでストロングハイブリッド化へ。アクアやフィットを超えるのは難しいと思いますが、燃費リッター30キロ超えは達成してくるはず。ニューモデルマガジンXさんによれば、日産は燃費より価格面での訴求力を高めてくるとか。新型ノートHVが150万円台で販売できたら相当インパクトはデカイ。

おそらく1500ccのSHVはノートとジューク、2000ccのSHVはセレナへ搭載されるはず。ホンダとトヨタから遅れないように4WDも用意されるとのこと。とりあえず2016年は「日産ストロングハイブリッド化」の年になりそうです。