ベストカー9月26日号 |
アメリカでは「スモールオーバーラップ衝突試験」というのが行われていて、これが非常に厳しい試験。人間でもかすったパンチの方が痛かったりしますが、それは自動車でも同じ。基本的には衝突試験では前面全部ですが、スモールオーバーラップ衝突では片側(運転席側)だけに衝突。その分だけダメージが大きい。
左・15年型アクア |
でも左側の15年型アクアではAピラーがピンピン。衝突を吸収するには却って車体は壊れた方が良いとも聞きますが、さすがにAピラーまで潰れてしまうとダメなんでしょうね。ちなみにアクアはアメリカだと「プリウスC」という名前で発売されてます。
確かアクアは東日本大震災があって東北で全て生産することになってたので、おそらく日本で発売されてるモデルも同じように構造躯体の強度がアップしてるはず。新型プリウスは三角窓が無くなってしまいましたが、利便性よりも安全性を取ったのかも。こういう変化があるならトヨタに限らず是非公式でアナウンスしてほしいものです。
最近、その新型プリウスの余波か知りませんが、新車販売台数で元気がないアクア(とは言っても不動の一位ですが)。燃費面だけではなく、こういったアプローチから車選びをしても良いのかも。
そういえばアクアにセーフティーセンスCがいつ設定されるかは知りません(TдT)
ちなみにトヨタ新型アクアは2018年の一部改良時に第2世代セーフティーセンスが設定されております。 しかも、新型アクアもついにフルモデルチェンジされる時期が近付いており、続きの詳細については最新自動車ブログ「カーギーク」なども参照下さいませ。
まだまだトヨタ新型アクアの最新情報には不明瞭な部分が多いものの、フルモデルチェンジ情報については別自動車ブログで追記していくのでぜひチェックしてみて下さい。