AFS (アダプティブフロントライティングシステム)の意味を説明
AFSとは、自動車のヘッドライトに関する機能のこと。例えばカーブを走行しているとき、進行方向に沿ってライトの向きを自動的に変えて照射してくれるため、コーナリング時でも前方の視認性が向上する。一般的にハンドル操作と連動。
またハイビームとロービームを自動で切り替えるシステムもAFSに入る。
日本国内では2002年に保安基準が改正されたことで、AFSが法的に認められた。AFSの正式名称は「アダプティブ・フロントライティング・システム(Adaptive Front-Lighting System)」。
また各社では呼び方が異なることがあり、「アクティブ・コーナリング・ライト(ACL)」や「アダプティブ・ドライビング・ビーム(ADB)」、MAZDAでは「アダプティブ・LED・ヘッドライト」と呼ばれたりもする。お固い表現を使うなら「配光可変型前照灯システム」。