現行ミライースWikipedia |
そして、なんと新型ミライースでは燃費がリッター40キロ!?になるとのこと。だからトヨタの新型プリウスよりも先に「初の40キロ台」に到達するのではないかというウワサ。
車両重量が650kgでアルト並に?
情報によると、スズキのエネチャージシステムのような飛び道具を搭載するってことはなく、あくまでエンジンやトランスミッション周りをコツコツと研鑽してくるらしい。昨年末にフルモデルチェンジした新型ムーヴでは、カタログ燃費をリッター2キロほど上積みさせてきた実績があるので新型イースでも期待ができそう。ただ、それだけではリッター5キロ以上も上積みするのはしんどい。そこでミライースもフルモデルチェンジでは、アルトと同様に車両重量を600kg台半ばまで軽量化させるそう。現行ミライースの重量が730kgだから、およそ80kg近く削ってくることに。ダイハツが推してる樹脂パーツを多く採用させてくるとしたら、やや新型ミライースでは価格が上昇する可能性も?
フルモデルチェンジではなく一部改良にとどまるというウワサもありますが、標準のミラのフルモデルチェンジ周期が4年だったので、新型ミライースが一部改良にとどまることはなさそう。
現段階でアルト(リッター37キロ)に燃費性能では負けてる以上、ここらでドカンとイメージ一新させてくるはず。先月4月の販売台数でもアルトに1000台近い差で負けてる。ダイハツそのものがスズキに後塵を拝してますから。
おそらくミライースに進化したスマートアシスト2を搭載したい場合は、今年9月のフルモデルチェンジ時にオプションで購入できるようんじゃないでしょうか。
イースブランドは消滅?
そこで面白い見立てもされていて、次期ミライースは「ミラ」にブランドが統一されるんじゃないか?ということ。実際、既にスズキのアルトエコがフルモデルチェンジ時にアルトに統一されましたから、言わんとすることは分からなくもないです。ただ「e:Sテクノロジー」とダイハツが堂々と謳っている以上、その可能性はほぼゼロに近そう。既に新型ムーブやタント・ウェイクのエンジンにも採用されている技術なので、どちらかと言えばミラというブランドが消滅して、「イース」にブランドが統一される可能性の方が高そう。
新型イースは燃費ナンバーワンを維持できる?
でも今年9月に新型ミライースが燃費リッター40キロを達成してくるとしても、スズキにはエネチャージSがあるので来年の早い段階でアルトの一部改良がされる可能性も高そう。だから実際ミライースがどの程度の期間、「軽自動車ナンバーワンの燃費性能!」という謳い文句を維持できるのかは不透明。前述のスマアシ2もスズキがカメラ二個付き自動ブレーキをそろそろ発売するというウワサもありますし…。
ただ正直、スズキのそういった後追い的な手法もどうかと思いますが。去年のフルモデルチェンジの段階でリッター40キロは難しくても、それに近い数字を出してた方がインパクトは強かったはずだから、新型アルトの商品力も強まってた気がする。ダイハツに後から抜かれるから、新型車ではちょっと手加減しとこうか?という発想が見て取れなくもないかも。