2015年1月19日月曜日

子育て世代がナゼ新車を買い換えるべきなのか?3つの理由



家族が増えて育児用品以外で購入・買い換えを検討したもの(複数回答)は、1位 保険(54.6%)、2位 クルマ(40.7%)、3位 住まい(39.1%)。クルマ離れと言われる昨今だが、子どもが生まれた場合、10人に4人以上が購入・買い替えを検討していることがわかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141020-00000026-rps-bus_all
赤ちゃんが生まれた子育て世代になると、世の中の親御さんは色んな出費が新たに求められる。お子さんの将来を考えて学資保険や生命保険。また子育て世代になると新しく家族が増えるから、家が手狭になるので新しい住まいなど。

その子育て世代の多く(10人中4人以上)が新車の購入・買い替えを検討してるそう。実際子育て世代になると、育児のため新車(中古車)を購入せざるを得ない環境変化が起きる。特に女性が多く答えたアンケート(男性96人に対して女性1332人)ということも考慮しつつ、その理由を3つばかしまとめてみた。


幼児を乗り降りさせるのは思いのほか大変

まず子供が産まれる前と子育て世代になった後とでは、一番何が異なるか?それがチャイルドシートの存在。法律で義務化されてるので、否が応でも後部座席を使う必要がある。

でもチャイルドシートは地味に大きい。その前に座って中腰で、赤ちゃんや幼児を抱えて世話をしなきゃいけない。だから後部座席では二人が自由に動けるぐらいの空間や余裕が必要。もし狭かったり天井が低いクルマだと、お子さんを乗り降りさせる手間が大変。

要するに住居や住まいと同じく、子育て世代になると現在所有してるクルマが手狭になってしまう。きっとお子さんが産まれる前は「後部座席も利用する」という前提でクルマ選びがしてなかったはず。

だから後部座席が…というより室内空間そのものが広いヴォクシー・セレナといったミニバンや、タント・スペーシアなど超ハイト系軽自動車などの新車に買い換える子育て世代がアンケート結果だと「32.7%」に上るそう。

子供の習い事へ送り迎えが日常的に増加

じゃあ子供が成長すれば手間が減るかと言えば、むしろ逆。

何故なら小学校や中学校に上がると、塾や習い事など送り迎えが増えていく。だから「ちょっとそこ奥さん、もしかして自転車や徒歩でお子さんを送り迎えなさるんですか?」って話。少なからず物騒な事件もあったりして、クルマを所有してないと精神的にも困る。

子育て世代になる以前はクルマがなくても困らない生活を送れるのか、元々クルマそのものを所有してない親御さんも多い。だから子育て世代になって、初めて新車・中古車を購入する新規購入が「22.8%」もいる。

また習い事だけではなく、旅行や実家へ帰省する機会も新たに増えるはず。そこで電車移動も一瞬アリかな?と考えがちですが、小さい子供ってすぐグズりますから。電車とは言え徒歩移動が多いので、実は小さい子供は疲れがち。ピーピー泣き始めると、もう止まらない。想像するだけで、自分に向けられた周りからの冷たい目線が痛い(^_^;)

だからクルマが有ると無いとでは生活の質もだいぶ変わってくる。

出社するためのクルマが新たに必要になる

習い事の送り迎えにクルマを使うってことは、元々クルマを所有してた場合、それが「ママさん専用クルマ」になってしまう可能性が高い。そもそも電車通勤してたら困りませんが、もし車通勤してた場合、旦那さんが仕事に出社するための新たなクルマが必要になる。

そこで子育て世代になると、新車や中古車を買い足すパターンが4.0%ほど。個人的には思ったより低い数値だと感じたんですが、これはアンケートに答えたのが圧倒的に女性が多いからだと推察。きっと世の中のパパさんは我慢させられるんだと思う(´;ω;`)ウッ…

他の家族(義父・義母)からクルマを借りるというパターンもあるようですが、お互いに予定を合わせるのが大変だし、お嫁さんはきっと気を使うはず。だから子育て世代になれば、クルマは一人一台所有するぐらいでちょうど良い

最近は新車・中古車だけではなく、コスモ石油やオリックスなどがやってる「カーリース」という手段もある。頭金0円で月額制でクルマを持てる。面倒くさい税金や保険の支払いも全てそこに含まれてるので、主婦さんでもハードルが低くて手が出しやすいはず。「子育て世代=今すぐ新車を購入」とすぐ踏み切れない方にはおすすめ。