新たにジャガーのブランドアンバサダーに就任した、英チェルシーFC監督のジョゼ・モウリーニョ氏も参加。「F-TYPEクーペ」は、今年3月後半より英国での納車を開始するが、ジョゼ・モウリーニョ氏が最初のオーナーとなる。サッカーの監督ジョゼ・モウリーニョが、ジャガー(Jaguar)のF-TYPEクーペという新車を納車したのがニュースになってた。ちなみにモウリーニョは、クリスチャーノ・ロナウドがいるレアルマドリードなども率いてた有名な監督。画像はウィキペディアから引用。
http://autoc-one.jp/news/1669470/
CM動画の閲覧数がスゴすぎぞ!「F-TYPEクーペ」
モウリーニョが実際に購入した「F-TYPEクーペ」のCM動画の閲覧数がスゴい。先月半ばに公開されただけなのに、既に閲覧数が1100万回を超えてる。企業の宣伝動画でここまでの閲覧数は、世界でも類を見ない気がする。そしてそのCMがコチラ。トム・フーパーというアカデミー賞受賞監督が指揮してるだけあって、かなり本格的。
日本人でも納車情報を!
この記事を読んで、なかなか良いニュースだと思った。やっぱり有名人が購入したという情報を聞くだけで、何となくその車種に興味を持ってしまうのが悲しい性。日本でも同じようにお笑い芸人や有名タレントが「どんな車種を購入・納車したか」を公開してほしい。クルマのCMに出てたとしても、そのほとんどがそのクルマを所有してるわけではない。豊川悦司や綾野剛がタントに乗ってるわけないですからねー。実際に購入した人なんて、最近だとワゴンRの渡辺謙ぐらいか。
やっぱり実際に購入した事実は、どんな情報よりも重いしリアリティーを持つ。それが何よりの宣伝に繋がるだろう。むしろ有名なタレントなど薄っぺらに起用せず、実際に購入しそうな層に絞った方が効果が高いのかも知れない。
欧州メーカーは続々と中国インド傘下に
ちなみにジャガーは高級スポーツカーメーカーを気取ってますが、インド・タタモーターズの傘下。スウェーデンのボルボは、中国・吉利汽車の傘下。経営難に陥っているフランスの自動車大手プジョー・シトロエン・グループ(PSA)は18日、中国の東風汽車とフランス政府などを引き受け手とする30億ユーロ(約4200億円)の増資を行うことを決めた。最近でもフランスのプジョー・シトロエンが、中国の東風汽車というメーカーに手助けを行ってもらってる。いずれはプジョーも中国メーカーの傘下に入る可能性も高そう。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014021901001355.html
考えてみると、欧州メーカーは結構ジリ貧なところも多い。そんな中、日本のメーカーは結構健闘してる方だと思った。
何故中国やインドメーカーが次々と欧州メーカーを傘下にしていくかと言うと、おそらく「ブランド力の強化」。どうしても中国やインドのクルマに良いイメージを持つ人は少ないですから。日本メーカーはそこのところは気にする必要が少ないので、あまり買収などに名乗り出てないんだろうなーと。