2018年2月14日水曜日

新型WRX STI ついにEJ20型エンジンが消滅する謎【フルモデルチェンジ情報】



スバルが誇るフラッグシップモデルが「WRX」。スバル現行WRXは2014年8月にフルモデルチェンジされました。そこでプラットフォームはレヴォーグと共用し、更にスポーツセダンとして走りに磨きがかかりました。

このWRXの中でも特にスポーティーに仕上がってるグレードが「WRX STI」。STIの意味としては「スバル・テクニカ・インターナショナル」の略語のはず。スポーツセダンとしてかなりチューンナップされてる。

このWRX STIはS4とは異なり、スバルで定評がある「EJ20型ターボエンジン」を搭載し続けてることでも知られています。レスポンスの早い加速フィールと共に、300馬力を超えるモンスターエンジン。

でも2018年現在、スバル・WRXは発売から既に4年目。そろそろ古さは否めなくなってまいりました。結論から書くと、どうやら来年2019年以降にWRXはフルモデルチェンジを行うらしいです。

ただ実は次のフルモデルチェンジをキッカケに、次期WRX STIではすんばらしいモンスターエンジンの「EJ20型ターボエンジン」がお役御免とばかりに消滅するというウワサが持ち上がっております。

果たして真相はいかに?次期WRX STIに搭載されるエンジンは何になるのか?



次期WRX STIはS4と同じ「FA20型(2.0Lターボ)」を搭載


結論から書くと、次期WRX STIに搭載されるエンジンは次期WRX S4と同じものが搭載されます。さらに具体的に言うと、現行S4にも搭載されているFA20型2.0Lターボエンジンを高出力化させた改良版。



確かに振り返ると昨年2017年のWRXの一部改良(マイナーチェンジ?)において、WRX STIはサスペンションなどがテコ入れされたものの、よりオンロードツーリングとしての色彩が濃くなりました。時代的には致し方なしの流れか。

そのため所詮はWRX S4なんでしょ?とガッカリしたスバリストも多そう。

ただ冷静に考え見ると、STIの「EJ20型エンジン」もS4の「FA20型エンジン」も言うほどスペック差はない。しかも前述のようにSTIに搭載されるFA20型ターボは更に高出力化が図られる。

つまりスバル新型WRX STIの最高出力は350~380馬力まで増加する可能性も指摘されております。だからスバル新型WRXのフルモデルチェンジは素直に期待していいのかなーと思います。

ましてや次期WRX STIには待望の「アイサイト4」も標準装備される見通し。これまでWRX STIはMT車専用だったことで未搭載でしたが、アイサイトの進化でMT車にも搭載できるようになるらしい。ちょうどタイミング的にWRXのフルモデルチェンジと重なるそう。

ということで、更に詳しい情報を知りたい方は「スバル新型WRX 最新フルモデルチェンジ情報まとめ」を読んでみて下さい。新型WRXにもSGPプラットフォームが採用されるのかなどまとめており、今後は新車情報ブログ・カーギークのほうで次期WRXの新しい追加情報があれば加筆します。