とはいえアクアが発売開始以来、既に6年目に突入。さすがに何度かテコ入れされているものの、アクアの古くささも否めなくなってきました。だから既に次期アクアに関するフルモデルチェンジ情報もちらほら散見されます。
そこで今回はトヨタ次期アクアのフルモデルチェンジ情報を簡単にまとめてみました。少なくとも2017年5月時点でアクアがモデル末期であることは確か。トヨタ・アクアの購入に悩んでいる方は是非参考にしてください。
トヨタ次期アクアの発売時期はいつごろ?
まずはトヨタ次期アクアの発売時期。一体いつフルモデルチェンジするのか。
結論から書くと、次期アクアがフルモデルチェンジするのは2018年夏以降。
もちろん今年2017年にフルモデルチェンジを予想している自動車雑誌さんも中にはあります。ただ周知の事実ですが、現行アクアは2017年6月19日にマイナーチェンジする。さすがに同じ年内にマイナーチェンジとフルモデルチェンジを同時に行う車種は存在しないでしょう。
またアクアのマイナーチェンジ内容も、ほとんど小幅改良に留まってる。急場しのぎの露骨な延命策の感は否めない。それを逆に裏返すと、フルモデルチェンジそのものは大幅に遅れる可能性も極めて低い。
そういった情報を総合的に勘案すると、トヨタ次期アクアのフルモデルチェンジは2018年夏か冬頃と想像されます。そこで更に大胆に予想しておくと、トヨタ次期アクアは次期ヴィッツのフルモデルチェンジと同時に行われる可能性もありそう。
次期ヴィッツは2019年初夏頃のフルモデルチェンジを予定しているため、つまりトヨタ次期アクアの発売時期も2019年夏頃に遅れるのではないか。やはりアクアもヴィッツも同じBセグメントプラットフォーム。間違いなくTNGAの元に設計されたものが採用されるはず。同時にテコ入れが図られるかは分かりませんが、両者のフルモデルチェンジは時期的に近いはず。
フルモデルチェンジで見た目はどう変更される?
続いては見た目。フルモデルチェンジで現行アクアのデザインがどう変更するのか。
次期アクアのフルモデルチェンジ予想画像 |
トヨタ・MIRAIから継承してデイライトは縦長に。さながら次期アクアはシエンタのようにエアダクトと繋がった一体感あるデザインに仕上るか。
フロントグリルに関しては、最近同じくマイナーチェンジを果たしたヴィッツのそれを模してみました。ただ新型プリウスやC-HRのフロントマスクを参考にすると、次期アクアのグリルはほとんど黒い部分がなくなる可能性も。
フルモデルチェンジ情報の中には「キープコンセプト」と予想するものもありますが、新型アクアの見た目や雰囲気は大胆に刷新されるはず。
新型アクアはフルモデルチェンジでもカタログ燃費アップせず?
最後はエンジンラインナップ。フルモデルチェンジ後にハイブリッドシステムも刷新されるのか。要するに新型アクアのカタログ燃費は上昇するのか?やはりハイブリッド車の代名詞とも呼べるアクア。気にならない訳がありません。
結論から書くと、次期アクアのカタログ燃費はまず上昇しません。既にフルモデルチェンジ済みのプリウスを考えると分かりますが、そろそろ既存のハイブリッド車は限界が来てる。これ以上、カタログ燃費を伸ばすのは困難。それは新型アクアでも同様。
フルモデルチェンジ後も1.5L直4エンジン+電気モーターを搭載した「THSⅡ」は同じ。エンジンそのもののブラッシュアップや、電気モーターの出力アップ、バッテリーの容量アップなどで基本性能は向上するものの、新型アクアはパワーユニット面で大きな進化を遂げる可能性は低そう。
あくまでフルモデルチェンジのメインは「TNGA」になりそう。つまり新型プリウスのフルモデルチェンジがそうだったように、次期型アクアで「走り」や「乗り心地」といった魅力が訴求されるはず。
もと2018年2019年のフルモデルチェンジで大きな目玉があるとしたら、アクアのプラグインハイブリッド車「アクアPHV」が発売されるぐらいのものがないと驚かないか。
ちなみに当ブログは自動車最新ブログ「カーギーク」に引っ越しました。そのため当記事は古い情報も混じっているのが現状。そのため新型アクア最新フルモデルチェンジ情報は今後別記事でアップデートしているので、そちらの記事を参照して下さい。
トヨタ新型アクアの発売時期や価格予想といった最新情報は、今回のフルモデルチェンジ記事では追記再編集していく予定はございません。