ベストカー2月10日号 |
そこでベストカーさんの記事も参考に、中古スイフトスポーツなどについて色々と考察してみました。
現行スイフトスポーツは今こそ買い
基本的に現行スイフトスポーツは今こそ買い。次期型スイフトスポーツでは1.4Lターボエンジンに換装されるので、現行に搭載されてる1.6L NAエンジンは今後中古車でしか手に入らなくなるから。また新型スイフトをベースとしたデザインになるので、一世風靡した「かつてのスイフトデザイン」も入手困難必至。
また現行スイフトスポーツの未使用車が中古車として大量に出回っていることを考えると、素直にスズキのディーラーに足を運んで値引交渉をした方が、よりコンディションの良いスイフトスポーツが手に入るはず。どうしても未使用車は中身が新品だとしても、中古車である以上は年式が古くなりがち。車検的なことを考えると積極的に購入したいかと言われると…。
次期型スイスポはどういった評価になるか分かりませんが、やはり「スイフトスポーツの原点」を購入できるのは今のうち。敢えて「待つ」ようなモデルではないと思うので、まさに現行型だからこそ価値があるのがスイスポ。
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中古車のスイスポはモデルチェンジ後が狙い目だが…
一方、スイフトスポーツの中古車はどういうのがおすすめなのか?お買い得なのか?ベストカー2月10日号 |
さすがに10年以上前に発売されたこともあって、そもそも中古車として状態が全体的に悪い。その分だけ中古車価格として全体的に安くなる。この世代の中古スイスポは概ね40~50万円前後で入手できるのではなかろうか。
むしろ走行距離や修復歴の多さがどうしても目立って、この世代のスイスポで状態が良い中古車を探すのはなかなか困難でしょう。
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だから中古の現行スイスポを購入するのであれば、やはりフルモデルチェンジ後が狙い目。
スイフトスポーツに限らず、新型車や次期型モデルが発売されると、当然現行型の需要が減る。いわゆる「型落ち」などと呼ばれるそれは、どうしても家電製品などと同様に中古車も値落ちしがち。あと1年も経てば、更に良質で安価な3代目中古スイスポを手に入れることが可能なはず。
逆に言えば、現行スイスポのリセールバリューが下がるのも目に見えてるので、もしスイフトスポーツの新車を購入するのであれば「何年も乗って乗り潰す」ぐらいの覚悟は必要でしょう。
それでも次期型の登場が待てない。もし今すぐ中古スイスポを購入したい。そういう方であれば、比較的安定して安価で入手可能な二代目スイスポあたりがおすすめか。確か二代目スイスポから世間やクルママニアの評価が高まったはずなので、コンパクトスポーツとしての実力は必要十分。
また「つぶれてもいいや」程度の気持ちで、とことん安い中古スイスポを購入したっていいでしょう。さすがに初代スイスポはいくら中古車として安価で入手できたとしても、ルックスを含めて微妙か。
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中古のスイフトRSは買いか?
ただスイフトRSの中古車は個人的にあまりおすすめしません。やはり先代スイフトがベースということもあって、そこまで特別感はない。また先代スイフトはデュアルジェットエンジン搭載のグレードが割高だった。これはスイフトRSも同様で、中古車のRS-DJEも割高傾向。正直、中古車の先代スイフトRSを買うぐらいなら、大人しく新型スイフトRSを購入した方がお得だと思います。
でもエアロ仕様の先代スイフトRSのデザインは捨てがたく、「新型スイフトのデザインが嫌」という方であれば、もし50~60万円程度の中古RSを発見できたなら十分買いかも知れない。
そもそもスイフトスポーツに限らず、中古スイフトの最大の魅力があるとしたら「新型で失われたデザイン」にあるといえるので、もし中古車を買う買わないで迷ってる方はそういう視点で購入を判断すればいいと思います。