2017年2月6日月曜日

【2018】トヨタ次期カローラがフルモデルチェンジでまさかの3ナンバーへ拡大か!?【最新情報】



トヨタ・カローラと言えば、言わずと知れた国民的な大衆セダン車。現行11代目カローラは2012年にフルモデルチェンジされ、翌年2013年にハイブリッド化されました。

セダン車の需要は減退しているとは言われつつも、ステーションワゴンタイプのカローラフィールダーと合わせると平均月販台数は7000台前後を確保するなど、それでも未だにそこそこ売れてるのがカローラ。

ベストカースクープスペシャル2017
このカローラが12代目にフルモデルチェンジする時に、なんと3ナンバーに車体が拡大されるのではないかとのウワサ。現行11代目カローラはフルモデルチェンジを機にボディサイズが縮小されてるんですが、再び新型カローラではボディサイズのアップがあるのか!?

新型カローラのフルモデルチェンジ最新情報を簡単にまとめてみました。最初2016年9月に書いた記事ですが、その後新たに判明したフルモデルチェンジ情報を追記しました。



【スポンサーリンク】




次期カローラの発売時期は2018年半ばか


まず新型カローラがフルモデルチェンジされる時期。当初は「現行カローラが発売した7年後にあたる2019年9月ごろに発売時期を予定している」と言われていたものの、実際にはもう少し早まるらしい。

具体的な次期カローラの発表時期は2018年半ば(初夏)。だから新型12代目カローラの発売時期は遅くても2018年後半ぐらいになりそう。場合によっては2019年に発売時期が大幅に遅れる事故があるかも知れませんが、少なくとも新型カローラが2018年にフルモデルチェンジされることはない…と予想したものの大外れ。

7代目カローラワゴンがフルモデルチェンジするまで9年、8代目カローラはフルモデルチェンジまでに7年、9代目カローラはフルモデルチェンジされるまで6年ほどかかってる。

そう考えると11代目カローラのフルモデルチェンジ周期の「6年」という数字は比較的短い間隔と言えます。

【スポンサーリンク】




次期カローラが3ナンバー化される根拠はCプラットフォーム


そして本題。果たして新型カローラは本当に3ナンバーに拡大されるのか?結論から書くと、ガチっぽい。最大の根拠として新型カローラには「Cセグメント用のプラットフォームが採用される」ことが挙げられます。

このCプラットフォームは、いわゆるプリウスに既に採用されているTNGA専用プラットフォーム。そのためフルモデルチェンジ後は見た目もプリウス風のキーンルックな出で立ちへ進化するという予想もうなずけます。

言うまでもなく、新型プリウスは全幅が1760mm。カローラもフルモデルチェンジを機に全幅1700mm超えの3ナンバーサイズへ拡大されるとのこと。具体的にはプリウスより狭く、新型カローラの全幅は1750mm以下に抑えられるとのこと。

更に言うと、フルモデルチェンジ後もカローラは海外向け(開発コード150B)と国内向け(140B)が用意される。海外向けの次期カローラは更に拡大して、全幅1800mmを超えるとのこと。

もしかすると新型カローラは5ナンバーサイズのままという可能性もありますが、もし次期カローラも変わらずBプラットフォームを採用するにしても、新型ヴィッツのフルモデルチェンジの時期は2020年以降を予定してるので可能性としては低いか。

だから次期カローラの生産工場も高岡工場へ移管されるらしい。現時点での最新情報としては信ぴょう性は高そう。さすがにヴィッツベースのプラットフォームでは、いくらカローラとはいえ安っぽさだけが際立ちます。

フルモデルチェンジ後は足回りにも変更があって、次期カローラはリアサスがダブルウィッシュボーンに進化するらしい。既にプリウスがダブルウィッシュボーンに変更されたこともあって、自動車評論家たちからも走行性能や乗り心地の評判が良いので、新型カローラでも同じように期待できそうです。


【スポンサーリンク】





次期カローラは引き続き1500ccエンジンを搭載


最後は新型カローラのエンジンラインナップを見てみたいと思います。

フルモデルチェンジ後は3ナンバーサイズへ拡大されるとはいっても、新型カローラでもそのまま1500cc直4NAエンジンが採用されます。やはり自動車税といった維持費の問題も考慮してのこと。

ただ、この1500ccガソリンエンジンが大幅に改良されます。トヨタは昨年2016年末に新型2.5Lガソリンエンジンを発表しましたが、いずれ新開発の1500ccガソリンエンジンも発表するに違いない。

だから次期カローラは現行カローラのカタログ燃費(23.4km/L)が大幅にアップするらしい。別に3ナンバーに車体が拡大したからといって急に車重が増えるわけではないので、車体サイズの拡大とカタログ燃費の向上は十分両立できるはず。

そして次期カローラもフルモデルチェンジ後も変わらず、おなじみの1500ccハイブリッドエンジンを設定。ただプリウスベースのCセグメントに車体が拡張されるとはいえ、次期カローラでもハイブリッドはアクアのシステムを使うらしい。

やや違和感が残るのでまだまだ眉唾情報といった感じですが、ヴィッツハイブリッドのカタログ燃費を参考にするなら次期カローラハイブリッドは30km/Lは超えてくるでしょう。またハイブリッドカローラにも4WDが新たに採用されるとのこと。

【スポンサーリンク】




次期カローラもダウンサイジングターボの波に


続いてオーリスに初めて投入された1200ccターボエンジンも、次期カローラでは設定されるらしい。1500~4000rpmで18.9kgmという最大トルクを発揮する、いわゆるダウンサイジングターボ。

この1200ccダウンサイジングターボは既にプリウスベースのSUV「C-HR」に搭載されているので、カローラといった大衆車にも設定していく予定。ただフルモデルチェンジ後はスポーティーなグレードに設定されるのでしょうか。オーリスのカタログ燃費は19.4km/Lですが、それより車重が軽い新型カローラは20.0km/Lは超えてくるか。

そして次期カローラでは1500ccディーゼルターボエンジンも設定されるというウワサもあって、割りと楽しみなフルモデルチェンジになりそうです。

ちなみに次期カローラのカタログ燃費をいろいろと予想してみましたが、2019年頃には燃費の測定値にJC08モードがほとんど使われなくなっているはず(WLTPモード(WLTCモード)を参照)。

だから実際問題として新型カローラのカタログ燃費がどこまで向上させるかは少し不透明。少なくとも燃費モードが厳しくなることは間違いないので、もしかするとフルモデルチェンジ後も次期カローラのカタログ燃費が変わらない可能性もあることを付け加えておきます。

【スポンサーリンク】




フルモデルチェンジ後はオーリスと統合される?


また今回のフルモデルチェンジのタイミングに合わせて、次期オーリスがカローラに統合されるというウワサもあります。オーリスのフルモデルチェンジの真偽情報も参照。

前述の通り、今回のフルモデルチェンジでカローラは3ナンバーサイズに拡大される予定。そこで既に3ナンバーの現行オーリスはフルモデルチェンジせず、そのままブランド力が高いカローラブランドに統一しまっせという判断。確かにマークXがカムリに統合されるなど、最近のトヨタの動向を考えたら可能性は高いはず。

ただそうすると気になるのが、ステーションワゴンタイプの「カローラフィールダー」の扱い

何故ならオーリスはハッチバックスタイルではあるものの、3ナンバーサイズまで車体が拡大してると日本サイズのステーションワゴンとの細かい違いが消費者に伝わらない気がするから。次期カローラフィールダーとハッチバック版カローラ(次期オーリス)を並べるとあまり見分けが付かない?

ちなみに当サイトは新車情報ブログ・カーギークに引っ越し済み。そのため続きは【最新情報】トヨタ新型カローラ フルモデルチェンジまとめで加筆しております。次期カローラに興味がある方はチェックしてみて下さい。

2018年2月現在、実際カローラのフルモデルチェンジ情報が既に増えております。例えばオーリスは次期カローラに統合されるのは確定的らしい。車名も「カローラスポーツ」に名称変更予定。

しかも何故かフルモデルチェンジのタイミングがモデル別でバラバラ…といった最新情報などを更に詳細に解説しております。