ベストカー4月10日号 |
何故なら、ステップワゴンにはハイブリッドが用意されていないから。ということでステップワゴンハイブリッドに関する最新情報をまとめておきました。是非ステップワゴンの購入するときの参考に使ってください。
ステップワゴンハイブリッドの発売時期はいつごろ?
まずはステップワゴンハイブリッドの発売日。一体いつ発売するのか?
結論から書いておくと、ステップワゴンハイブリッドの発売時期は2017年秋頃。具体的に更に絞ると9月か10月頃。年末商戦に合わせてハイブリッドが投入される可能性が高そうです。発表そのものは確実に9月頃になりそうか。
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ステップワゴンに搭載されるハイブリッドは「i-MMD」
続いては本題。ステップワゴンにはどういったハイブリッドシステムが投入されるのか。フィットと同じ「i-DCD」が搭載されるんでしょうか?
結論から書くと、ステップワゴンに搭載されるハイブリッドシステムはオデッセイと同じ「i-MMD」になります。このハイブリッドシステムはガソリンで発電する、いわゆるレンジエクステンダーと呼ばれるもの。だからめちゃめちゃ実燃費も良い。オデッセイハイブリッドの実燃費も参照してください。
このHVシステムはリチウムイオン電池と制御ユニットはフロントシート下に配置されるので、車内室内空間はそのまま維持されます。だからステップワゴンはハイブリッド化されても、変わらず三列目シートからバックドア(わくわくゲート)を使って外へ出ることも可能です。
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ノア・ヴォクシーハイブリッド超えは確実
じゃあ、そのままステップワゴンに「i-MMD」にどうなるのか?まずオデッセイハイブリッドのカタログ燃費を見てみると「アブソルートハイブリッド(8人乗り)」が25.2km/L。「ハイブリッド(8人乗り)」が26.0km/L。
オデッセイ ガソリン車の車重は「G(8人乗り)」が1720kg前後。「アブソルートX ホンダセンシング(8人乗り)」が1760kg。ステップワゴンは「スパーダ ホンダセンシング」が1690kg。「G EX ホンダセンシング」が1680kg。
だからオデッセイとステップワゴンの車重差は意外に少ないんですが、それでも「リッター1キロ」程度の差だったら余裕で埋まりそう。逆に言えば、オデッセイよりステップワゴン ハイブリッドのカタログ燃費が大幅に伸びることもなさそう。
つまりステップワゴン ハイブリッドのカタログ燃費はキリが良い「27.0km/L」を越える可能性が高そう。現行のステップワゴン(1.5Lターボガソリン車)から比較するとリッター10キロ以上アップすることになります。
少なくともステップワゴンハイブリッドは、ノア・ヴォクシーHV(最大23.8km/L)のカタログ燃費を確実に圧倒するはず。ワクテカ。
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ステップワゴンHVの価格がいくらか予想してみた
でも気になるのは価格。ステップワゴンはファミリーミニバンですから、やはりあまりに金額が高くなりすぎたら選択肢から外れます。
そこでオデッセイを参考にすると、ガソリン車のオデッセイの「G 8人乗り」が276万円。そして「ハイブリッド 8人乗り」が356万円。つまりハイブリッド化したことで価格差が80万円近く発生してる。
ステップワゴンの中間グレードの「G ホンダセンシング」が260万円程度なので、もしこのグレードがハイブリッド化すると価格はおよそ340万円。また売れ筋の「スパーダ ホンダセンシング(284万円)」がハイブリッド化したら価格はおよそ360万円以上ということへ。
トヨタのノアヴォクシーハイブリッドの価格が「X」で299万円、「V(G)」で310万円、「ZS(Si)」で322万円。ちょっとステップワゴンハイブリッドの価格の割高感は否めません。 きっと多少値下げの対策はしてくるかも知れませんが、購入を考えてた人はある程度の覚悟は必要かも。
ちなみに既に2017年9月現在価格は明らかになっており、ホンダ新型ステップワゴンハイブリッドの価格一覧まとめも参照して下さい。