ニューモデルマガジンX6月号 |
そこで新型アリオンとプレミオのマイチェン情報を簡単にまとめてみました。
セーフティーセンスCを新設定
まずマイナーチェンジの目玉が自動ブレーキ・トヨタセーフティーセンスCが設定されること。一方、オート格納連動ミラーは全車に標準装備されるそう。ちなみに同月にマイナーチェンジされる新型エスティマにも設定されます。
エクステリアデザインはうり二つ?
そしてエクステリアデザインが変更されます。現行アリオンとプレミオは2007年に登場しましたが、一度だけ2010年のマイナーチェンジでエクステリアデザインが変更されています。それ以来ということ。既に冒頭でも貼りましたが、左が新型アリオン、右が新型プレミオになります。既にお気づきかと思われますが、見た目はほぼ同じ雰囲気になります。記事では「一卵性双生車」という表現が使われていますが、まさに言い得て妙。
一応説明しておくと、現行アリオンとプレミオはほぼ別々のデザインでした。現行プレミオは日産ラティオ(今夏で販売停止)と風貌が似てましたが、アリオンは韓国車風のセダンでした。
それが今後はフロントグリルとヘッドライトが一体化したデザインに変わり、エアインテークやフォグランプ周辺も一体感のあるデザインに統一されます。もっと言うとアリオンに寄せてきたデザイン。またリアコンビネーションランプのデザインも変更されるとか。
だから現状としてはプレミオの方が売れてるんですが、マイナーチェンジ後の販売台数がどうなるかは分からないか。でも新型プレミオの方が名前の通り、見た目は若干ラグジュアリー仕様。太いメッキグリルに囲まれて、その中には水平のメッキバーが施されてます。
内装などその他
マイナーチェンジ後もエンジンラインナップに変更はないものの、インテリアデザインも変更されます。センタークラスターパネルとコンソールの連帯感が増して、ベージュ系の内装色はフラクセンに色調が見直されるそう。最上級グレード「2.0G」のレザーパッケージはオプション化されて、新たに「G-plusパッケージ」というグレードが新設されるそう。「1.8X」にもレザーパッケージがオプション装備として追加されます。
マイナーチェンジ情報を全体的に見ていくと、新型アリオンとプレミオの価格アップは避けられなさそうか。