2016年5月27日金曜日

マツダ アクセラがマイナーチェンジでエンジンが大幅進化!【7月14日】



ベストカー6月26日号
マツダ・アクセラが7月14日にマイナーチェンジをするそう。既に新型アクセラの先行予約が開始されているそうですが、簡単に情報をまとめてみました。



新技術GVCが追加

今回のマイナーチェンジの注目は新技術「Gベクタリングコントロール」が設定されること。

これはエンジンのトルク制御のみで、シャシー性能やハンドリング性能を高めてくれるという新技術。新型アクセラに初めて搭載されます。その記事を詳しく読んでもらえたら分かりますが、割りかしスゴそうな機能なのでアクセラが爆売れしそうな匂いはします。

またブレーキペダルはオルガンペダルに変更されるそう。話題の全車速クルコンは設定されないとか。ただ8月に一部改良される新型アテンザには設定されるとかされないとか。


デミオの1.5Lディーゼルエンジンが追加

そしてもう一つの見所は「1.5Lディーゼルターボエンジン」を搭載した新グレードが追加されます。これは7月ではなく少し遅れて8月に登場する予定。

このエンジンはデミオにも搭載されてるものと同じなので、最高出力は77KW・105PS/4000rpm、最大トルクは250Nm(25.5kgm)/1500~2500rpmというスペックになります。

既にアクセラには2.2Lディーゼルエンジンが搭載されてますが、お求めやすい価格設定にすることでアクセラの顧客層を広げたい狙いがあるんだと思います。20S(2.0L ガソリン)の価格が240万、XD(2.2L ディーゼル)の価格が280万円。おそらく、この中間ぐらいの価格?

ただアクセラとデミオの車重差は200kg300kgぐらいあったと思うので、これでどれだけカタログ燃費を伸ばせるかは疑問か。ちなみに現在のデミオXDのカタログ燃費が26.4km/L、アクセラXDのカタログ燃費が19.6km/L。