ただパリサロン(秋ごろ開催)で日本より真っ先にワールドデビューするかも?という憶測もされてます。新型プリウスはお披露目されたのは9月か10月のアメリカだったので可能性としては十分あります。
このプリウスPHVの全貌がようやく明らかになってきました。新型プリウスPHVのデザインを見ると、良い感じに奇をてらっていなくてシンプルにカッコいいです。そこで新型プリウスPHVに関する最新情報を軽くまとめてみました。
ちなみに新型プリウスの開発呼称は「680A」でしたが、新型プリウスPHVの開発呼称は「690A」になります。だから何だ?って話ですが。
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新型プリウスPHVのグリルやヘッドランプなどフロント画像
まず新型プリウスPHVのフロントマスクを改めて確認。
レクサスを彷彿とさせるスピンドルグリルが採用されています。ヘッドライトには4連LEDが採用されて高級感が醸し出ています。フェンダーパネルやボンネットフードはプリウスPHV専用設計になってて、現行とは異なり手間暇とお金がかけられています。
6月6日にマイナーチェンジする新型エスティマと同様に、フォグランプの左右には縦に並んだLED状のデイライトが配置されます。そのことで秋のフルモデルチェンジでは、よりエッジが効いたスタイリッシュなデザインへ。
ベストカー11月26日号 |
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ブラックツートン?いやソーラパネルです!
続いて新型プリウスPHVのリア部分を見てみたいと思います…と言いたいんですが、まず気になるのが「ソーラーパネル採用」。
記事タイトルでも既に触れてますが、今秋のフルモデルチェンジでは何とルーフ全体がソーラーパネルになるそう!!もちろん標準装備ではなくオプション設定。
先代プリウスにもソーラーパネルがオプションで一時期用意されていたそうですが、ブラックツートンがこれだけ普及したのでデザイン性が損なわれないだろうという判断もあったのかも。
ソーラパネルで溜められる電気は知れてますが、晴れた日中であればエンジンを始動させていようがいまいが充電し続けられるので、回生エネルギーよりは電気を効率的に集められるかも知れません。
新型プリウスPHVのエンジンは、プリウスと同じく1.8Lエンジン。だから最高出力が98PS・14.5kgm、電気モーターは72PS・16.6kgm。プリウス本体の空力性能アップやバッテリーの大容量化などで、EVのみの航続距離が60kmぐらいに迫ると予想されています。現行ではFFしかありませんが、新しく4WDも設定される予定です。
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新型プリウスPHVのリアの比較画像
最後はプリウスPHVのリア画像を改めて見てみたいと思います。
テールランプやバンパーの形状はプリウスとは異なります。プリウスのテールランプは下に向けてギュイっと食い込んでるんですが、PHVの場合は横へ向かって伸びてます。
他にもナンバープレートが設置されるパネル部分もプリウスPHVではハの字型ですが、プリウスでは逆ハの字型となってます。スポイラー中央の凹みなど分かってない部分もありますが、今秋のフルモデルチェンジではプリウスと差別化を図る工夫が随所に見られます。
現行プリウスPHVと新型プリウスPHVの比較 |
現段階では新型プリウスPHVの内装に関する情報はありませんが、ここまでプリウスとの差別化を図っていることを考えると、今秋のフルモデルチェンジでは内装部分も大胆に手がつけられる予定。
新型プリウスPHVの価格は廉価グレードの「S」で350万円ぐらいは余裕で超えてきそう…と予想しましたが、新型プリウスPHVの価格情報はコチラを参照。既に新型プリウスPHVの試乗インプレッションや「新型プリウスPHVとノーマルプリウスの違い」や「新型プリウスPHV vs ゴルフGTE」は比較済みなので後で良かったら御覧ください。