ベストカー2月20日号 |
現行アコードのフロントマスクはこんな感じ。左右のフォグランプ周辺が繋がったデザインをしてますが、新型アコードでは独立して分かれる模様。そしてエアインテークがボンと中央に配置された、良くも悪くも普通のデザインに変わるっぽい。
ちなみに画像では新型アコードの価格が330万円と書かれてますが、エントリーグレードであるアコード・LXの価格が375万円からですので何かの間違いでしょう。マイナーチェンジ後も、おそらく価格帯に大きな変更はないはず。
2017年のフルモデルチェンジでエンジン刷新も…
燃費面に関しては現行アコードの30.0km/Lから32.0km/Lへアップするという情報。ただ次期10代目アコードが2017年末頃にフルモデルチェンジすると言われてて、そこで現在搭載してる2モーター式の2.0L ハイブリッドエンジン(AP3)が大幅に改良される予定。具体的にはピストンやクランクシャフトなどのフリクション(摩擦抵抗)の低減が各所で図られて、エンジンの燃焼効率が40%以上もアップされるらしい。EGRの大容量化やナトリウム封入バルブの採用など、エンジン全体の手直しは大掛かり。トルクや出力も若干アップするらしい。またハイブリッドということでバッテリーやモーターの小型化が図られるそう。
ホンダ自動車は現在それを開発中とのことですが、じゃあフルモデルチェンジ前年にあたる今年のマイナーチェンジで投入するのか…とは考えにくいかも。だからアコードが今夏にマイナーチェンジしたとしても、フェイスリフトだけで終わるのかなーという気がします。
ニューモデルマガジンX2月号 |
最初こそ華々しく登場した現行アコードですが、人々に気付かれないままにシレッと消えていきそうな予感。アコードはハイブリッド仕様以外に安全性能が案外充実してますので、気になる方は早めに購入の決断を。