2016年1月17日日曜日

ホンダ アコードが夏にマイチェンも2017年以降に国内消滅へ?



ホンダ アコード マイナーチェンジ
ベストカー2月20日号
ホンダのセダン車・アコードが今年夏ごろにマイナーチェンジするらしい。見所はフロントマスクの変更。

 現行アコードのフロントマスクはこんな感じ。左右のフォグランプ周辺が繋がったデザインをしてますが、新型アコードでは独立して分かれる模様。そしてエアインテークがボンと中央に配置された、良くも悪くも普通のデザインに変わるっぽい。

ちなみに画像では新型アコードの価格が330万円と書かれてますが、エントリーグレードであるアコード・LXの価格が375万円からですので何かの間違いでしょう。マイナーチェンジ後も、おそらく価格帯に大きな変更はないはず。


2017年のフルモデルチェンジでエンジン刷新も…

燃費面に関しては現行アコードの30.0km/Lから32.0km/Lへアップするという情報。ただ次期10代目アコードが2017年末頃にフルモデルチェンジすると言われてて、そこで現在搭載してる2モーター式の2.0L ハイブリッドエンジン(AP3)が大幅に改良される予定。

具体的にはピストンやクランクシャフトなどのフリクション(摩擦抵抗)の低減が各所で図られて、エンジンの燃焼効率が40%以上もアップされるらしい。EGRの大容量化やナトリウム封入バルブの採用など、エンジン全体の手直しは大掛かり。トルクや出力も若干アップするらしい。またハイブリッドということでバッテリーやモーターの小型化が図られるそう。

ホンダ自動車は現在それを開発中とのことですが、じゃあフルモデルチェンジ前年にあたる今年のマイナーチェンジで投入するのか…とは考えにくいかも。だからアコードが今夏にマイナーチェンジしたとしても、フェイスリフトだけで終わるのかなーという気がします。

ホンダ新型アコード 2017年に国内撤退へ?
ニューモデルマガジンX2月号
ちなみにこの新型アコードですが、来年2017年のフルモデルチェンジを機に、日本国内から撤退するというウワサも。2015年のアコードの新車販売台数を見てみると、毎月平均250台前後ぐらいですのでさもありなん。ましてやシビックやCR-Vも既に撤退してるので、アコードも海外専売モデルになる可能性は低いとは断言できなさそうです。

最初こそ華々しく登場した現行アコードですが、人々に気付かれないままにシレッと消えていきそうな予感。アコードはハイブリッド仕様以外に安全性能が案外充実してますので、気になる方は早めに購入の決断を。