まず今回のマイナーチェンジの見所はLEDデイライトの導入。昼間に点灯することで対向車や歩行者からの自分の車両の存在を気付かせることができて安全性がアップ。エンジンをかけると点灯します。
エクステリアの細部に渡る変更
他にも今回のマイナーチェンジでは、フィアット500の見た目に細かいテコ入れが施されてます。テールランプやフロントバンパー、リアバンパーのデザインなど多岐にわたります。「500 POP」のヘッドライトがプロジェクタータイプに変更されたり、リアフォグランプが下部のモールに移動したり、パット見の印象は良い意味で変わりませんが実は変更点が多い模様。
「500 TwinAir Lounge」のホイールデザインも一新されて、価格が200万円台後半相応の高級感ある佇まいへ?
また車体カラーも新色カントリーポリタンイエローとミントグリーンが追加されて、全6色から選べるそう。新色は限定車のみだったのが今回のマイナーチェンジから開放された模様。
また内装を見ると、カーナビの画面がタッチスクリーン仕様に変わったり、ハンズフリーで操作ができるようになったり、ダッシュボードにはグローブボックスを新たに設置したり、センターコンソール部分にはUSB端子を装着されるなど実用面で進化してます。細かい部分だとドリンクホルダーの挟み込む力も改良されてたりするそう(笑)
内装シートも洗練されたデザインに変更されてるそうなので、是非フィアットのディーラーか公式サイトでもチェックしてみてください。
マイナーチェンジのまとめ総括
今回のマイナーチェンジでは基本的にフィアット・500らしいデザインが良くも悪くも大きく変わることはありませんが、外観や内装の細かいブラッシュアップが図られて洗練さが増してます。またデイライトLEDの導入で安全性がアップしたり、収納が増えたり実用面での進化が見られるのは好印象。大きな目玉がないのも事実ですが、フィアット・500は健全なマイナーチェンジが行われたと言えそうです。