magX12月号 |
日本でも人気のジュリエッタが来年のマイナーチェンジで、フロントマスクのデザインがあのジュリア風に変更されるらしい。
まだ発売されてませんが、日本でも新型ジュリアは既に発表済み。ジャンル的にはスポーツセダン車で、510馬力でV6エンジンを搭載。0-100km/h加速はわずか3.9秒。フェラーリ出身のエンジニアさんが出掛けただけあります。カーボンやアルミ素材を多用し、ボディーの軽量化も図られてるのも一因とのこと。
現行ジュリエッタのエクステリアはこんな感じですので、両者を見比べると意外に雰囲気が異なります。どちらのデザインもイカしてますが、とにかく新型ジュリエッタではジュリアに近づくっぽい。
フロントマスク以外では、リア周りはバンパーデザインが変更される程度に留まるそう。またエンジン周りではほとんど変更はありません。ただいずれ遠くない未来に日本でもジュリエッタはマイナーチェンジされるはず。
ただ「クアドリフォリオ(Quadrifoglio)」という最高級グレードが消滅するとかしないとか。アルファロメオ的にはハイパフォーマンスモデルはジュリアに集約し、ジュリエッタはお手頃なラインを狙って差別化を図るのかも。ちなみに日本だと「Quadrifoglio Verde」というグレード名。420万円ちょいですから、4Cと比較すると約半額ですのでお安め。
ちなみにアルファロメオ・ミトも同時期にマイナーチェンジする予定。ジュリエッタと同じく、フロントマスクのデザインが変更。メッシュ状のグリルも拡大されて、ヘッドライトもLED化する模様。
また音声認識でエアコンやクルコン、ドアミラーの調整ができるとか。THE近未来。ただ日本ではプログラム的な問題で搭載されることはないかも知れません。