ヨーロッパでは現行A5が登場したのが2007年夏頃でしたが、日本国内に日本に現行A5が投入されたのは2008年2月。それを考慮すると新型A5が日本国内でフルモデルチェンジは2017年を超える可能性が高いか。
とりあえず、そこでAudi新型A5のフルモデルチェンジ最新情報を軽くまとめてみました。
【スポンサーリンク】
新型A4とプラットフォームなどを共用
アウディ新型A4 |
それは新型A5でも同じで、MLB evoを採用してくる。新型A5の車体スペックは4730×1860×1380(全長×全幅×全高)と拡大してくるにも関わらず、車重は同じく100kg近く軽量化させくる。アルミ素材や高張力鋼板(ハイテン材)などをフル活用。
じゃあ新型A5とA4のデザインは同じなのか?ってことですが、現行A5と同じく微妙に異なる部分も。
例えば新型A5のサイドをよーく見ると、ホイールアーチの部分が若干盛り上がってる。サイドウィンドウの部分が下へ凹んでて、一直線ではなく波打ったデザインに仕上がってる。
アウディ現行A5 |
【スポンサーリンク】
アウディ新型A5のエンジンスペックと燃費
というかエンジンなど、現行A5と同じくA4と共用してくる部分が多い。言っちゃえば、A5は「A4の2ドアクーペ版」。
そこで新型A4のエンジン構成を見てみると、1.8L(1.8TFSI)ターボエンジンは消滅して、1.4L(1.4TFSI)にダウンサイジングする模様。ただ現行と同じく、新型A5でも2.0Lターボエンジン「2.0TFSI」しかラインナップには入らないはず。
そこで新型「2.0TFSI」のスペックを見てみると、標準タイプは190馬力(140kW)・320Nm、高性能タイプは252馬力(185kw)・370Nm。おそらく搭載されるのは後者のエンジンだと思うので、現行の2.0TFSIの最高出力が211馬力だから大幅なパワーアップ?
そういえば新型A6も最近一部改良。そこで新しく搭載されたエンジンを見ると新型「2.0TFSI」。スペック的には最高出力が252馬力。まさに新型A5に搭載されるそれのはず。新型A6のカタログ燃費はリッター13.6キロだったので、新型A5の燃費もリッター13.6キロ前後に近い数値になりそう。
新型S5は3.0LのV6スーパーチャージャーを引き続き搭載。いわゆる「3.0 TFSI クワトロ」。そこで新型A6のエンジンスペックを見てみると、こちらはほぼ変化はない模様。最高出力が333PS/5500-6500rpm、最大トルクが440Nm/2900-5300rpm。
ディーゼルエンジンは標準タイプの「2.0TDI」と高性能タイプの「3.0TDI」が海外だと設定されてるものの、やはり現行A5・A5と同様に日本では発売されないはずだから省略。
とりあえず新型「2.0TFSI」エンジンは旧型と同様フラットトルクっぽいので、新型A5でも走行性能は期待できるはず。海外ではFFも発売されるそうですが、日本市場ではアウディ独自のquattro(4WD)のみ。問答無用でAudiの良さを体感するしかない(笑)
【スポンサーリンク】
RS5だってダウンサイジングの時代
そしてA5の最高性能グレードである「RS5」。現行では4.2LのV8エンジンがラインナップされてますが、なんと新型RS5では3.6LのV6エンジンにダウンサイジング。
さすがにエコの流れに高級車も逆らえないのかと思いきや、実はツインターボエンジン化することで最高出力は500馬力に!現行RS5の4.2L V8エンジンの最高出力が450PSなので、およそ50馬力のパワーアップ(笑)
ただ現行RS5が日本に投入されたのは、2012年8月とつい最近。新型A5がフルモデルチェンジしたからといって、すぐに日本国内でも新型RS5が登場するかといえばやや微妙かも?これは新型S5でも言える?