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マキシマ風のデザインに!?
結論から書くと、新型ティアナはマキシマ(MAXIMA)に似せてくるそう。マキシマは日本でも一時期発売されてたようですが、国外専売モデルと聞き慣れない人の方が多そう。ティアナやトヨタ・カムリより少し大きめのセダン車。このマキシマは今年2015年6月にフルモデルチェンジ済み。画像からも分かりますが、エクステリアがめちゃめちゃカッコいい。新型ティアナはこのマキシマのコンセプトを継承してくるウワサ。
新型ティアナの試作車というかテストカーはこんな感じだそう。
ざっくり新型ティアナの最新情報をまとめると、フロントグリルには太めのメッキトリムが採用され、全体的に存在感あるデザインへ進化。バンパー下部ではエアロ風味が無くなって、ピアノブラック調のガーニッシュが装飾。ボンネットの開口ラインも変更。ターンシグナルランプはヘッドライト内に格納。
リアではナンバープレート周りのメッキガーニッシュも変更。コンビランプはワイドなデザインに変更されて、トランクリッド側まで拡大。ただサイドの特徴的なウェービーなプレスラインは引き続き維持されるもよう。
アメリカではマイナーチェンジは更に早い?
日産ティアナは日本だと月販500台前後と売れてませんが、実はアメリカだと月販台数は2~3万台以上と爆発的に人気。ちなみにアメリカ名は「アルティマ」。トヨタ・カムリやホンダ・アコードには負けるものの、日産車の中ではティアナがアメリカでダントツで売れてる。今年4月の台数は2万2108台、5月は3万3630台。日本だと大きめのセダン車ではありますが、アメリカだとちょうど手頃なセダン車なんだと思います。
販売状況がそれだけ異なるので、現行ティアナが日本に登場したのは2014年とつい最近。だから「日産ティアナがマイナーチェンジ」ということを聞いて「早くね?」と思った人もいそう。ただアメリカではティアナことアルティマがフルモデルチェンジしたのは2012年。なんと2年遅れ。
つまり、それだけ日本市場は後回しされてるので、新型ティアナの日本導入も遅れる可能性がある。逆に言うと、新型ティアナの最新情報はアメリカなどで先に公開される可能性が高い。具体的には今年12月の中国・広州モーターショー、来年1月のアメリカ・ロサンゼルスモーターショーで新型ティアナが出品されるというウワサ。